三井物産環境基金
助成案件を探す
INDEX="194"
NAME="生物多様性保全の技術「樹上動物のための歩道橋アニマルパスウェイ」の開発から市民の環境参画へ"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2009年度,"
AREA="日本全国,関東,九州・沖縄,欧州・CIS,"
KIND="公益法人,"
ORG="財団法人 キープ協会"
財団法人 キープ協会
生物多様性保全の技術「樹上動物のための歩道橋アニマルパスウェイ」の開発から市民の環境参画へ
活動助成
- 案件概要
森林に生息する動物の生息域が、道路により分断されるのを防ぐための具体策として、自然と共生する動物の移動経路が注目されている。本活動では、樹上動物のための「アニマルパスウェイ」の技術改善のため、樹上動物のパスウェイ利用頻度と生息状況を調査し、構造やデザインの研究を行う。また、道路や鉄道などを管轄する行政等に対しては、パスウェイの建設を提案し、さらに市民参加型の活動も展開する。こうした取り組みにより、アニマルパスウェイの研究が進展し、設計のスタンダードができ、「環境共生技術」の国内外での普及につながる。
- 対象領域
- 表土・森林生物多様性
- 助成年度
- 2009年度 第2回 活動助成
- 助成期間
- 3年
2010年4月〜2013年3月
- 助成金額
- 10,500,000円
- 対象地域
- 山梨県北杜市高根町清里、宮崎県、ハンガリーなど

団体概要

- 代表者
- 理事長 茅野 徹郎
- 設立年
- 1956年
- 設立目的
- 1948年に設立された本法人は、キリスト教の精神に基づき、創設者ポール・ラッシュが掲げた「食糧・保健・青年への希望」の理想を継承し、「環境・国際・教育・福祉」の改善と育成に資するため、必要な施設を設置運営するとともに指導および訓育の活動を行い、もって奉仕の精神の涵養を通して、社会文化の向上と世界平和に寄与することを目的とする。
- 主な活動地域
- 山梨県北杜市
- スタッフ数
- 常勤78名、非常勤43名
- 年間事業規模(経常収入)
- 2007年度136,417万円/2008年度134,698万円/ 2009年度133,132万円
- 連絡先
- 〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545
TEL:0551–48–2114
http://www.keep.or.jp/ - 主な活動内容
- 創設者の理念を継承し実践すべく、以下の事業活動ならびに必要な施設の設置運営を行っている。
- ①青少年等の心身の健全な育成と社会奉仕に資するための、野外活動、講習・研修会、実践教育
- ②世界平和に寄与する国際交流・国際協力
- ③環境教育と環境保全試験研究
- ④環境教育の指導者養成および普及
- ⑤地域の歴史・文化・自然を主題とする展示学習施設
- ⑥高冷地農業の実践・教育
- ⑦地域社会の幼児の心身健全育成のための保育園の設置運営
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。