Main

三井物産環境基金

助成案件を探す

特定非営利活動法人 北の森と川・環境ネットワーク

蒜沢川河畔林再生プロジェクト「樹木のパートナー」

活動助成

案件概要

北海道函館市近郊を流れる蒜沢川の中流域河畔 林を再生するプロジェクト。上流の母樹から種子を 採種し、3年間育苗した後、砂防工事終了区間に植樹 を行い、その後の管理も行う。  近郊の認定こども園、小学校、高校、障害者授産施 設なども本件に参加。また、伐採した外来樹種で炭 を焼き、植樹場所の土壌改良、河川の水質改善事業 も実施する。

対象領域
表土・森林生物多様性
助成年度
2007年度 第1回 活動助成
助成期間
3年
2007年7月〜2010年6月
助成金額
4,528,000円
対象地域
北海道函館市および七飯町
留学生と一般ボランティアが参加したブナのシーズトラップ 設置作業

団体概要

代表理事 影山 欣一
代表者
代表理事 影山 欣一
設立年
2004年
設立目的
北海道の森と川に、現在残されている生態系や自然環境を、出来る限り保全し、失われた生態系や自然環境の再生・復元を図ることで、地域の人びとや北海道を訪れる多くの人びとに、北海道の豊かな生態系や、自然環境とその価値を伝えていくとともに、次代を担う子どもたちに、楽しく遊びながら環境を学習できる場を提供し、あわせて自然環境を生かした、地域づくりやまちづくりに寄与することを目的とする。
主な活動地域
北海道
スタッフ数
非常勤18名、正会員65名 
年間事業規模(経常収入)
2005年度307万円/2006年度285万円/2007年度282万円
連絡先
〒040-0001 北海道函館市五稜郭町19-15
TEL:0138-54-9283
主な活動内容
蒜沢川河畔林再生プロジェクトには、三井物産環境基金から助成を受けている採種・播種・育苗・植苗、環境教育、福祉施設連携、ニセアカシア伐材活用・炭焼きの4つのサブプロジェクトのほか、2008年度から着手した在来林稚樹バンク再生サブプロジェクト、関連する林試協働/堅果類モニタリングプロジェクトを自己資金で運営。2009年度からは、支庁協働/支流タタラ沢風倒地再生サブプロジェクトの運営を計画。この他、厚沢部町民の森・畑内川生態系修復(2003~2015年)、戸切地川支流治山ダムスリット化に伴う植苗地維持管理(2004~2013年)や、行政による事業計画の事前協議、提案や事後協議による魚類・植生調査などのチェック、巡回点検活動などを行っている。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。