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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 世界の砂漠を緑で包む会

ゴビ砂漠地域における灌木苗木種子センターの整備および持続可能な生態管理システムの構築

活動助成

案件概要

中国モンゴル自治区阿拉善地域は、急激な砂漠化により黄砂の被害が深刻化している。本活動では、現地NGO阿拉善盟黄河文化経済発展研究会と協働で、自生する潅木種の苗木・種子センターを整備し、現地政府および民間の緑化活動に対し、苗木と種子を提供する。同時に、地元および日中の研究機関と連携し、人工緑化区の生態環境の変化を調査し、持続可能な生態管理システムの構築を目指す。

対象領域
気候変動表土・森林生物多様性
助成年度
2007年度 第1回 活動助成
助成期間
3年
2007年7月〜2010年6月
助成金額
19,435,000円
対象地域
中国・阿拉善
中国ゴビ砂漠における灌木の種まき

団体概要

会長 大澤 俊夫
代表者
会長 大澤 俊夫
設立年
1998年
設立目的
緑が命を産み、育て、守る「命の緑」の理念のもと、砂漠緑化、環境教育、国際交流を目的としている。中国阿拉善盟(通称ゴビ砂漠)の砂漠化防止に関する事業を行い、世界規模の砂漠化問題の解決に取り組む。
主な活動地域
日本、中国
スタッフ数
常勤1名、非常勤2名、正会員600名 
年間事業規模(経常収入)
2005年度2,085万円/2006年度1,652万円/2007年度5,553万円
連絡先
〒921-8015 石川県金沢市東力2丁目100番
TEL:076-287-0389
主な活動内容
植林ボランティア派遣隊や現地住民と共に、進行する砂漠化および黄砂を防止し、環境教育では、現地住民や小学生に砂漠緑化の意義や必要性を説き、国際交流では、2007日中文化スポーツ交流年事業として、現地小学生と先生計12名を金沢に招聘した。国内では緑化の意義や環境(温暖化)に関する普及、啓蒙のイベントの開催、および講演会を行っている。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。