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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 環境管理システム研究会

福岡県における中小企業の環境と社会的責任に関する意識調査

活動助成

案件概要

CSRの考え方は、大企業には広がっているが、企業の大多数を占める中小企業への浸透は、未だ不十分であり、環境問題への対応を含めたCSRの普及、定着は、社会にとって重要な課題である。そこで本活動では、福岡県内の中小企業における、CSRと環境問題への対応の現状を明確にし、今後の対策を提案するため以下を実施する。
①福岡県内の中小企業を対象としたアンケート調査
②アンケートに回答のあった企業の内、先進的な取り組みを行う企業に対する訪問調査
③調査結果の分析、報告書作成、書籍出版、さらに報告書に基づく講演会・セミナー開催を通じた、中小企業の意識啓発本活動の成果をもとに、2008年2月、『中小企業の社会的責任経営』を出版した。

助成年度
2005年度 助成
助成期間
2年3ヶ月
2006年1月〜2008年3月
助成金額
4,800,000円
対象地域
福岡県を中心とした九州各県
熊本県水俣市におけるCSR企業現地調査(2006年8月)

団体概要

理事長 二渡 了
代表者
理事長 二渡 了
設立年
1994年
設立目的
環境マネジメントシステムに関する研究、環境問題に関する幅広い情報・意見交換、自治体の環境行政に関する調査の実施を主な目的とする。
主な活動地域
福岡県を中心とした全国各地 (会員所在地)
スタッフ数
正会員55名 
年間事業規模(経常収入)
2005年度89万円/2006年度230万円/2007年度489万円
連絡先
〒808-0135 北九州市若松区ひびきの1-1 北九州市立大学二渡研究室内
TEL:093-695-3209
主な活動内容
地域の環境問題を幅広く調査・研究し、その対応策を検討して、広く提案することによって、地域の環境保全・創造に貢献するとともに、これらの活動を通じて、地球環境問題への取り組みに寄与する。また、環境を通じた社会教育を進め、まちづくりに貢献できる情報提供や、地域活性化のためのシステムづくりを提案する。福岡県内の全97市町村(当時)を、会員が手分けして、5年をかけてヒアリング調査を行った。毎年、調査報告書にまとめるとともに、福岡県内自治体において報告会を開催した。そして、その成果をもとに2004年に「環境自治体ハンドブック-九州発・循環型社会への協働-」を刊行した。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。