三井物産環境基金
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INDEX="162"
NAME="「能登半島・里山里海自然学校」の設立"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2006年度,"
AREA="日本全国,中部,"
KIND="大学,"
ORG="国立大学法人 金沢大学 地域連携推進センター 里山プロジェクト(三井物産北陸支店が参画)"
国立大学法人 金沢大学 地域連携推進センター 里山プロジェクト(三井物産北陸支店が参画)
「能登半島・里山里海自然学校」の設立
活動助成
- 案件概要
過疎や高齢化などにより荒廃する石川県能登半島の里山里海を保全・再生し、地域の活性化をはかる活動。自然学校運営で実績のある金沢大学が、能登地域の里山里海の保全・再生や農林水産業の活性化を目的に、地域のリーダー、農林漁業者、企業人などの協力を得て、ネットワーク組織「能登半島・里山里海自然学校」を設立する。各種講座・シンポジウムの開催や、野外での調査・体験活動を行い、人材の養成をはかる。三井物産北陸支店は、本活動の趣旨に賛同し、企画・運営に参画するほか、グループ企業を含めた社員や家族が保全活動に参加する。
- 対象領域
- 生物多様性
- 助成年度
- 2006年度 助成
- 助成期間
- 3年
2006年7月〜2009年6月
- 助成金額
- 26,000,000円
- 対象地域
- 石川県珠洲市を中心に奥能登の2市2町

団体概要

- 代表者
- 教授 里山プロジェクト代表研究者 中村 浩二
- 設立年
- 1999年
- 設立目的
- 金沢大学は、教育、研究とともに社会貢献を使命に掲げ、「地域に開かれた」、「地域の知の拠点」を目指している。地域連携センターは、その目的の実現のため、「角間の里山自然学校」などを地域住民とともに運営し、「大学でなければできない役割」を追求するとともに、「大学らしからぬ」柔軟かつ自由闊達な運営を目指している。また、教育研究の成果を活動に生かすとともに、地域での活動成果を教育・研究に還元する。活動は角間キャンパスに限定せず、能登半島などにも展開している。
- 主な活動地域
- 石川県金沢市の金沢大学角間キャンパスを中心にした石川県
- スタッフ数
- 常勤2名、非常勤11名
- 年間事業規模(経常収入)
- 2005年度5,000万円/2006年度6,000万円/2007年度1億1,000万円
- 連絡先
- 〒920-1192 石川県金沢市角間町
TEL:076-264-6698 - 主な活動内容
- 設立当初から、学生、地域住民と共に、大学キャンパスの里山保全活動を継続している。2005年から、「金沢大学『角間の里山自然学校』を拠点とした自然共生型地域づくり」を発足させ、能登を含む石川県の里山問題、地域問題へと教育研究、社会貢献活動を行っている。また、「里山駐村研究員」(地域で里山里海の保全・復元等に取り組んでいる41人を2005年に金沢大学が委嘱)と共に、里山に関する現地情報を収集し、大学の調査・研究・教育との相互交流に努めている。さらに、奥能登・珠洲市に2006年から、「能登半島 里山里海自然学校」を設立、2007年から、「能登里山マイスター養成プログラム」を運営し、奥能登の里山保全再生事業に取り組んでいる。
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。