Main

三井物産環境基金

助成案件を探す

特定非営利活動法人 地球と未来の環境基金

不在地主を含む放置山林の所有境界線を調査した上で、世界遺産登録された吉野の山を市民が主体となって整備、植樹を実施する

活動助成

案件概要

世界遺産に登録された奈良県吉野の山で、地主不在で除間伐されないまま放置された荒廃した山林や倒木林を再生する活動。吉野町森林組合・町民・町役場と連携して森林整備推進会議を設立、当該地における山林所有者の調査を行い、所有者の承諾を取り付けた上で、間伐活動や広葉樹を中心にした植林を実施する。

対象領域
表土・森林
助成年度
2006年度 助成
助成期間
3年
2006年7月〜2009年6月
助成金額
9,664,000円
対象地域
奈良県吉野町
吉野での広葉樹(ケヤキ・トチなど)の植林

団体概要

理事長 高橋 広明
代表者
理事長 高橋 広明
設立年
2000年
設立目的
人間と自然との共生、持続可能な社会を形成するために、環境保全に係る実践活動や啓発活動、援助活動を通じて、地域環境や地球環境の保全に寄与することを目的とする。
主な活動地域
日本国内、タイ、インドネシア、ブラジル
スタッフ数
常勤3名、非常勤1名、正会員13名 
年間事業規模(経常収入)
2005年度2,569万円/2006年度4,088万円/2007年度4,637万円
連絡先
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-5 新須田町共同ビル2F
TEL:03-5298-6644 
http://www.eco-future.net/
主な活動内容
農業廃棄物のさとうきびバガスを原料にした、パルプの活用を製紙関連企業に提案すると共に、タイ国製糖会社が建設するバガスパルプ工場に、環境コンサルタントとして参加し、活動を継続している。また、設立当初より、企業や森林組合とのネットワークを生かした森づくりを、岩手、奈良、沖縄、広島で実施し、2008年からは千葉でも開始している。さらに、タイなど海外企業との協力関係を生かして、タイやブラジルなどの環境開発、パナソニックや全労済のNPO支援プログラムの開発を行っている。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。