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三井物産環境基金

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高知県文化環境部 環境共生課 (三井物産四国支店が参画)

森林・河川・海岸等の整備・保護

活動助成

案件概要

面積の84%を森林が占める高知県は、全国一の森林県である。戦後にスギ・ヒノキの植林が盛んに行われたため、人工林が65%を占めるが、林業の衰退により管理が行き届かず、保水機能の低下や土壌流出などの問題が顕在化している。 このような状況から、高知県では全国に先駆けて森林環境税を導入するなど、森林保全に取り組んでいるが、CO2吸収源としての森林の機能に関心が高まるなか、企業とパートナーシップを組んで実施する「環境先進企業との協働の森づくり事業」を推進することになった。 三井物産四国支店は、本事業の趣旨に賛同し、パートナー第1号として参画するとともに、支店およびグループ企業社員の環境意識高揚を目的として、間伐体験などを実施している。

対象領域
気候変動表土・森林エネルギー
助成年度
2005年度 助成
助成期間
3年
2006年4月〜2009年3月
助成金額
3,000,000円
対象地域
高知県吾川郡いの町( 旧本川村)
「いの町・三井協働の森」における三井物産およびグループ企業社員による間伐体験研修

団体概要

環境共生課長
箭野 雅美
代表者
環境共生課長
箭野 雅美
設立年
2003年
設立目的
高知県の豊かな自然と共生しながら、清流の保全と活用を図るとともに、地域での地球温暖化の防止に向けた取り組みを推進し、低炭素社会づくりに取り組む。
主な活動地域
高知県内
スタッフ数
常勤21名 
連絡先
〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号
TEL:088-823-9794(高知県庁文化環境部環境共生課直通)
主な活動内容
  • ①地域からの温暖化防止県民運動としての温暖化対策を進めるための取り組みや、CO2吸収源としての森林の整備に、企業と協働で取り組む「環境先進企業との協働の森づくり事業」を推進している。また、協働の森づくり事業における「CO2吸収証書」の発行や、木質バイオマス燃料を使用することで削減したCO2量を、県が認証する取り組みを行っている。
  • ②自然環境との共生希少動植物の保護や、高知の恵まれた自然および自然公園の保護管理を行うとともに、県立牧野植物園などの管理を行っている。
  • ③清流の保全と活用高知県の貴重な資源である四万十川、物部川、仁淀川などの清流を保全するとともに、多くの人に活用してもらい、次世代に引き継ぐための取り組みを推進している。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。