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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 白神山地を守る会

広葉樹の苗床の整備事業

活動助成

案件概要

 世界遺産・白神山地を次世代にどのように残して行くかの議論が盛んになる中、当団体は2000年から、遺産地域で採取したブナやコナラなどの種から苗を育て、世界遺産に指定されている地域の周辺で、破壊された森に植樹を行う活動を継続してきた。 本活動では、数年に一度めぐってくる種の豊作の年に合わせ、青森県鯵ヶ沢町一ツ森地区に苗床を拡張し、活動の継続・拡大をはかる。実施にあたっては、青森県自然保護課、県林業試験場、森林管理署、町役場、森林組合等との協力体制を構築する。

対象領域
表土・森林生物多様性
助成年度
2005年度 助成
助成期間
3年
2006年1月〜2008年12月
助成金額
4,650,000円
対象地域
白神山地および青森県西津軽郡鰺ヶ沢町一ツ森地区
白神山地における植林活動

団体概要

代表理事 永井 雄人
代表者
代表理事 永井 雄人
設立年
2003年
設立目的
当団体は、白神山地のブナの森の復元・再生を実現するために、植林やエコロジーツアー、白神ガイドの人材養成等を行い、白神山地の自然保護および保全を目的として設立。
主な活動地域
白神山地および青森県西津軽郡鰺ヶ沢町
スタッフ数
常勤1名、非常勤3名、正会員123名 
年間事業規模(経常収入)
2005年度1億2,357万円/2006年度7,733万円/ 2007年度8,397万円
連絡先
〒030-0947 青森市浜館字科86-1 
TEL:0177-43-8314
http://preserve.shirakami.gr.jp/index.html
主な活動内容
当団体は、自然遺産・白神山地の保護・保全活動を実施することを目的に、多くの人々に活動に参加してもらうために、植樹祭「白神ブナ植樹フェスタ in 赤石川」を実施している。これは、ブナの苗床で育てたブナ・コナラを白神山地の緩衝地帯の外側に植林するもの。 また、白神の環境問題につき知ってもらうため、自然体験活動推進協議会と連携したガイド養成事業や、環境省の人材育成団体登録による、人材育成プログラムの策定による人材育成を実施し、その人材による「エコロジー体験ツアー」や、親子エコスクール等の環境教育にも取り組んでいる。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。