三井物産環境基金
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INDEX="493"
NAME="演劇ワークショップを用いた環境教育プログラムの社会実装プロジェクト"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2010年度,"
AREA="日本全国,近畿,九州・沖縄,"
KIND="NPO,"
ORG="特定非営利活動法人 フリンジシアタープロジェクト"
特定非営利活動法人 フリンジシアタープロジェクト
演劇ワークショップを用いた環境教育プログラムの社会実装プロジェクト
活動助成
- 案件概要
当団体では、子ども達と演劇を作る「楽しい作業」により、環境問題に関心の高い子どもと低い子どものコミュニケーションを図りつつ、環境問題について体感し、発表会を通じて啓発するプログラムを提唱、実施している。本活動では、07年から3年間実施した「環境警察220X」というタイトルのワークショップコンテンツをベースに、小・中学校に普及可能なコンテンツを開発し、各地で実践者確保を目指した指導者育成、演劇ワークショップ実践とともに、実践の評価・研究から政策提言を展開する。既に実績を積んでいる京都、大阪、奈良では、制度化に向け、特に行政関係者に働きかける。これにより、演劇創作のプロセスを通じて、環境問題への意識格差のある子ども間のコミュニケーションが図られ、意識の底上げが期待できる他、発表会を鑑賞する人たちへの啓発効果が期待できる。
- 対象領域
- 気候変動エネルギー生物多様性
- 助成年度
- 2010年度 活動助成
- 助成期間
- 2年
2010年10月〜2012年9月
- 助成金額
- 5,573,120円
- 対象地域
- 西日本の各地(京都、大阪、奈良、岡山、福岡、三重など)

団体概要

- 代表者
- 理事長 古川 章子
- 設立年
- 1999年
- 設立目的
- 価値観が多様化した現代の日本社会では、舞台芸術の持つ力を社会に活かすことが、年齢や性別、地域を問わず人々に求められている。フリンジシアター(概ね300席以下の会場で行われる舞台芸術)はそれ自体が独立したジャンルであると同時に、全ての舞台芸術シーンの重要な土台であるが、営利活動には向かないために経済成長から取り残されてきた。このフリンジシアターのあり方を、実演家側から変革するために当法人を設立した。
- 主な活動地域
- 関西を中心に日本全国
- スタッフ数
- 常勤1名、非常勤3名、正会員11名
- 年間事業規模(経常収入)
- 2007年度940万円/2008年度1,873万円/ 2009年度1,592万円
- 連絡先
- 〒606-8111 京都市左京区高野泉町6-55
TEL:075-724-6502
http://www.fringe-tp.net/ - 主な活動内容
- フリンジシアタージャンルにおけるプロの芸術家・舞台制作者の支援及びその普及、環境改善の事業を行い、それによって市民が良質な舞台芸術に親しめる機会を創ること、舞台芸術家に豊かな創造環境を提供することで、よりよい社会を創り出すことを目的としている。フリンジシアタージャンルに欠かせない広報・当日制作業務のほか、近年では演劇の手法を用いて、環境問題・防災・防犯を学ぶ「演劇で学ぼう!」を展開している。
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。