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三井物産環境基金

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財団法人 北海道環境財団

稚内を中心とした宗谷地域における「環境観光」の創出(宗谷ESDプロジェクト)

活動助成

案件概要

稚内市は、自然環境に恵まれた道北屈指の観光地だが、近年は観光客も人口も減少し、衰退が著しい。その一方で、地場エネルギー開発に先駆的に取り組んだ結果、風力、太陽光を中心とした国内有数の再生可能エネルギー生産地となり、周辺では一次産業との両立を目指す湿原再生、官民協働の自然学校など、地域の自立・発展につながる優れた取り組みが散在する。本活動では、これら環境関連の地域資源やプロジェクト等を連携させた新しい観光形態を創出し、「持続可能な開発のための教育」(ESD)のフィールドとしてのブランド化を試みる。具体的には、産学民公の事業パートナーでプロジェクト会議を設置、既存資源や人材を把握・整理し、モデルツアー等を開発、実施する。これらの活動により、交流人口が増大し、再生可能エネルギー施設等の価値が再評価されることで、新たな経済活動の喚起が期待される。

対象領域
気候変動エネルギー生物多様性
助成年度
2009年度 第2回 活動助成 
助成期間
2年
2010年4月~2012年3月
助成金額
8,457,565円
対象地域
稚内を中心とした北海道宗谷地域
環境観光の資源として期待される宗谷岬ウィンドファーム

団体概要

理事長  辻井 達一
代表者
理事長  辻井 達一
設立年
1997年
設立目的
市民・民間の主導による自発的な環境保全活動を促進し、環境学習の機会の提供や情報交流などさまざまな活動支援を行うため、北海道の出資により設立。
主な活動地域
北海道
スタッフ数
常勤8名
年間事業規模(経常収入)
2007年度15,485万円/2008年度16,810万円/ 2009年度18,771万円
連絡先
〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西4丁目 1番地 伊藤・加藤ビル4階
TEL:011-218-7811 
http://www.heco-spc.or.jp
主な活動内容
環境・経済・社会が調和した持続可能な北海道づくりをめざして、人や地域をつなぎ、道内の環境保全活動や環境教育の発展、深化に取り組んでいる。情報・学習・交流の拠点として「北海道環境サポートセンター」を運営するほか、1999年に北海道知事から「北海道地球温暖化防止活動推進センター」の指定を受け、温暖化防止活動を推進・支援。また、「環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)」の運営を行う。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。