三井物産環境基金
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INDEX="315"
NAME="太平洋島嶼国における廃車処理実態調査~フィジーにおける廃車処理状況について~"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2008年度,"
AREA="日本全国,大洋州,"
KIND="NPO,"
ORG="特定非営利活動法人 全日本自動車リサイクル事業連合"
特定非営利活動法人 全日本自動車リサイクル事業連合
太平洋島嶼国における廃車処理実態調査~フィジーにおける廃車処理状況について~
活動助成
- 案件概要
太平洋島嶼国では急激な生活の近代化に伴い、廃棄物問題が深刻化している。使用済み自動車もその一つで、適正に処理されず民家や熱帯林に放置されている車両の大半は日本製である。本活動では、パラオ、ミクロネシアに続き、フィジーの廃車処理状況を明らかにして、自動車生産国として自動車のリサイクル・リユースの推進と環境教育の普及を目的に、以下を実施する。
①JICAから情報を入手し調査方法等を検討
②現地機関と連携し、廃棄物置き場・海岸等の調査、整備工場・関係団体の聞き取り調査等を実施し、報告書を作成
③現地・国内の関係機関に対する情報提供と、報告会の開催
- 対象領域
- 表土・森林エネルギー
- 助成年度
- 2008年度 第2回 活動助成
- 助成期間
- 2年
2009年4月〜2011年3月
- 助成金額
- 6,300,000円
- 対象地域
- 日本、フィジー諸島共和国

団体概要

- 代表者
- 理事長 天明 茂
- 設立年
- 2004年
- 設立目的
- 今日、モータリゼーションの進展は全世界におよび、自動車は広く開発途上国にも普及してきた。使用済み自動車の廃車適正処理も地球環境保全の観点からすべての国で実施されることが望まれている。この状況を受けて、解体事業者が国内外で連携し、地球規模で自動車リサイクルと廃車適正処理の推進を図り、地球環境保全に貢献する目的で発足した。
- 主な活動地域
- 日本
- スタッフ数
- 常勤1名、正会員72名
- 年間事業規模(経常収入)
- 2006年度589万円/2007年度1,411万円/ 2008年度1,474万円
- 連絡先
- 〒103-0027 東京都中央区日本橋1丁目2-2 親和ビル7F
TEL:03-3548-8330
http://www.npo-jara.org/index.html - 主な活動内容
- ①広く一般市民を対象として、自動車の不法投棄防止に関する普及活動及び啓発
- ②放置車両・自然災害に遭遇した車両の適正処理事業
- ③使用済み車両について、高度なリサイクル部品化システム構築による再利用促進事業
- ④海外の自動車リサイクルに関する情報の収集及び情報提供
- ⑤国内外の自動車リサイクルに関する調査研究事業
- あらゆる側面から使用済み自動車の適正処理の促進と啓発活動を行うことで、リサイクル率を向上させ、街づくりの推進や経済活動の活性化等に結びつけ、一般市民の生活環境を守ることで、地球環境保全に貢献することを理念とする。
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。