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三井物産環境基金

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日本野鳥の会 福岡 (三井物産九州支社推薦)

子どもたちに生態系を理解してもらうグッズの企画・製作と出前学習の実施および成果の分析

活動助成

案件概要

生物の絶滅、生態系の破壊は、人間活動由来のCO2増加による温暖化の影響が大きいと考えられている。温暖化防止のためには、地球規模で考え、地域で活動することが重要であるが、行動に結びつきにくい現状を踏まえ、「面白くきっかけをつかむ」ことを目的に、生き物を題材にした子供向け教育プログラムとグッズを開発する。近隣で活動している諸団体と協働して開発したプログラムを、保育所・小学校・公民館等で実施し、結果を評価した後、地域の特性や歴史などを加味して最終プログラムを作成する。本活動によって、組織間の情報交換が活発化し、活動家のスキルアップにもつながるほか、市民の意識が高まり、「すぐできること」を楽しみながら実践する基礎が作られていく。

対象領域
気候変動表土・森林生物多様性
助成年度
2010年度 活動助成
助成期間
1年
2010年10月〜2011年9月
助成金額
1,000,000円
対象地域
福岡県福岡市およびその周辺市町村
観察会の参加者に、渡りを行うタカについて説明している様子

団体概要

代表 小野 仁
代表者
代表 小野 仁
設立年
1975年
設立目的
全国最大の自然保護団体である(財)日本野鳥の会の福岡市を中心として活動する下部組織として設立。自然にあるがままの野鳥に接して親しむ機会を設け、また、野鳥に関する科学的な知識及び、その適正な保護思想を普及することにより、地域住民の間に自然尊重の精神を培い、もって人間性豊かな社会の発展に資することを目的としている。
主な活動地域
福岡県福岡市およびその周辺市町村
スタッフ数
正会員756名 
年間事業規模(経常収入)
2007年度218万円/2008年度229万円/ 2009年度232万円
連絡先
〒810-0074 福岡市中央区大手門3-2-1足立ビル3F
TEL:092-715-3041 
主な活動内容
当組織内の各部が協力しながら、啓発活動を実施している。
  • ①普及部: 月6回の定例探鳥会、小学校などへの出前探鳥会、その他こどもを対象にしたプログラムの作成、実施等
  • ②編集部: 毎月の会報発行
  • ③研究部: タカの渡り、カモ、海鳥、その他野鳥モニタリング調査の実施
  • ④保護部: 博多湾の人工島問題をはじめ和白・多々良・今津地区の保護活動
  • ⑤その他、福岡市環境審議会等への委員の派遣等

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。