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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 南知床・ヒグマ情報センター

ADPS(アニマル・ダイレクト・ポジション・システム)プロジェクト2010

活動助成

案件概要

ヒグマによる人身事故が発生し、ヒグマを取り巻く環境も変化しているにもかかわらず、知床半島以外では過去に追跡調査が実施された例がなく、その行動はいまだに把握されていない。当団体では、大学や企業の協力を得て、以下の調査により得られる情報から、ヒグマの行動を予測し、それを広報することで、事故の防止に貢献する。
①想定されるヒグマの行動範囲に捕獲用の檻を設置、10頭を捕獲
②捕獲個体に首輪式GPS発信器(自動脱落式)を装着し、解放後に行動追跡

対象領域
生物多様性
助成年度
2009年度 第2回 活動助成
助成期間
2年
2010年4月〜2012年3月
助成金額
6,330,000円
対象地域
北海道根室管内
南知床のヒグマと首輪式GPS発信器

団体概要

理事長 藤本 靖
代表者
理事長 藤本 靖
設立年
2006年
設立目的
根室管内を活動範囲とし、その区域に生息しているヒグマの生態を監視し、その活動を的確に把握することを主な目的とする。当センターの把握した内容は、関係町村や機関などへ情報提供する。また、当管内でエゾシカ等の野生動物に関する種々データーを収集することも目的とする。
主な活動地域
北海道根室管内
スタッフ数
常勤1名、正会員15名 
年間事業規模(経常収入)
2007年度34万円/2008年度48万円/ 2009年度200万円
連絡先
〒086-1655 北海道標津郡標津町南5条東1丁目2-1
TEL:050-3326-2944
http://shiretoko-higuma.com
主な活動内容
ヒグマを生体捕獲し、麻酔薬で眠らせた後、首輪式のGPS発信器を装着し、ヒグマの行動を追跡する。初年度は10頭の捕獲が目標。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。