三井物産環境基金
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INDEX="354"
NAME="鶴見川・綱島川辺における水辺自然拠点の回復と定常管理にむけたモデル的実践"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2008年度,"
AREA="日本全国,関東,"
KIND="NPO,"
ORG="特定非営利活動法人 鶴見川流域ネットワーキング"
特定非営利活動法人 鶴見川流域ネットワーキング
鶴見川・綱島川辺における水辺自然拠点の回復と定常管理にむけたモデル的実践
活動助成
- 案件概要
典型的な都市河川の鶴見川水系では、セイタカアワダチソウやアレチウリなどの外来植物による在来植生の撹乱が進み、オギやアシの群生を基盤としてきた川辺の緑は危機的な状況にある。しかし、回復を目指す長期的管理計画や実践、管理事業の見直し等は、河川行政の課題とされていないのが実情である。そこで本活動では、行政・他セクターの協働による対応を促すべく、NPO・住民が先行して水辺の自然回復と定常的管理モデルの確立を目指して、下流の綱島で、生態系の回復、維持管理活動基準の策定、長期的な管理枠組みの組み立てなど、モデル的な事業を実施し、管理手法のマニュアル化などの実現を図る。
- 対象領域
- 生物多様性
- 助成年度
- 2008年度 第2回 活動助成
- 助成期間
- 3年
2009年4月〜2012年3月
- 助成金額
- 6,275,000円
- 対象地域
- 鶴見川中下流域、早渕川流域(横浜市)

団体概要

- 代表者
- 代表理事 岸 由二
- 設立年
- 1991年
- 設立目的
- 人為による行政区画ではなく、鶴見川の水系に沿って自然や都市を学び直し、バクの姿の流域地図を共有しながら流域規模の市民連携をすすめ、《安全・安らぎ・自然環境・福祉重視の川づくり・まちづくり》をとおして、持続可能な未来を開く新しい流域文化を育くむための様々な流域活動を進めるために、市民団体の交流・連携組織(ネットワーク組織)を設立した。
- 主な活動地域
- 鶴見川流域(町田市、横浜市、川崎市)
- スタッフ数
- 常勤5名、非常勤8名、正会員23名
- 年間事業規模(経常収入)
- 2006年度2,833万円/2007年度2,680万円/ 2008年度3,533万円
- 連絡先
- 〒223-0053 神奈川県横浜市港北区綱島西1-9-13アクワレル302
TEL:045-546-4337
http://www.tr-net.gr.jp/ - 主な活動内容
- ①鶴見川流域クリーンアップ作戦(2009年度・第16回)
- ②鶴見川新春ウォーク等の流域ツーリズム推進
- ③水系規模の魚類・鳥類等の生物調査、生物多様性保全回復活動
- ④小学校等における河川環境教育の支援(2009年度・延べ4150名)
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。