三井物産環境基金
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INDEX="134"
NAME="安全な飲み水確保のための持続可能な雨水活用プロジェクト"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2008年度,"
AREA="アジア,"
KIND="NPO,"
ORG="特定非営利活動法人 雨水市民の会"
特定非営利活動法人 雨水市民の会
安全な飲み水確保のための持続可能な雨水活用プロジェクト
活動助成
- 案件概要
安全な飲み水にアクセス出来ない世界の人口を、2015年までに半減させることは、国連の「ミレニアム開発目標」の一つとなっている。バングラデシュでは、WHOの基準を超える、ヒ素に汚染された飲料水を利用する人口が、推定で4千万人いるほか、海面上昇やエビの養殖による、塩類の汚染も拡大している。当団体は、日本で培った天水活用技術による、国際協力事業を2000年から実施してきたが、タンク容量の不足、メンテナンス不十分、海外資金への依存による活動の持続性等の問題があった。そこで本活動では、天水活用技術の標準化を進め、
①標準低コストタンクの試作、住民・リーダー向け研修
②地元NGOと協働による啓発活動
③技術者養成
④タンク導入におけるマイクロクレジットのニーズ調査と試行等を実施する。
- 助成年度
- 2008年度 第1回 活動助成
- 助成期間
- 3年
2008年10月〜2011年9月
- 助成金額
- 16,827,000円
- 対象地域
- バングラデシュ・サツキラ

団体概要

- 代表者
- 理事長 山本 耕平
- 設立年
- 1995年
- 設立目的
- 広く一般市民を対象として、雨に関する普及・啓発、雨の文芸など雨に関する調査・研究、雨水の活用技術の開発や、その設計と施工のための技術者養成、雨に関する情報発信や出版、および雨水の活用による国際貢献事業を行うことで、地域環境の保全を図るとともに、雨水を溜めて活かす取り組みを、地域から世界へ広げることによって、21世紀の水危機を打開し、もって平和で持続可能な社会の実現に寄与することを目的とする。
- 主な活動地域
- 日本、バングラデシュ
- スタッフ数
- アルバイト3名、正会員200名
- 年間事業規模(経常収入)
- 2005年度1,268万円/2006年度1,652万円/ 2007年度1,700万円
- 連絡先
- 〒131-0032 東京都墨田区東向島1-8-1
TEL:03-3611-0573
http://skywater.jp - 主な活動内容
- ①雨に関する普及・啓発事業
- ②雨に関する調査・研究事業
- ③雨に関する情報発信・出版事業
- ④雨水の活用に関する技術開発および技術者育成事業
- ⑤雨水の活用による国際協力・支援事業
- ⑥雨水の活用による災害救援事業など
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。