三井物産環境基金
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INDEX="141"
NAME="砂漠植生樹林・牧草再生事業の家畜頭数管理等との一体的推進"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2009年度,"
AREA="アジア,"
KIND="海外の団体,"
ORG="モンゴル国立農業大学 エコロジー技術開発スクール(三井物産アジア・大洋州本部推薦) (海外店推薦)"
モンゴル国立農業大学 エコロジー技術開発スクール(三井物産アジア・大洋州本部推薦) (海外店推薦)
砂漠植生樹林・牧草再生事業の家畜頭数管理等との一体的推進
活動助成
- 案件概要
モンゴルでは目覚しい経済成長に伴い、過放牧による砂漠化が急速に進行しているため、生態系の再生と持続可能な発展モデルの構築、普及が求められている。本活動では、最も貧しいバヤンホンゴル県シンスト村エフィーンゴル地域において、保水剤等を活用した節水型の砂漠植生樹や牧草の栽培法を開発し、樹林、牧草再生地を拡大する。また、高栄養価の牧草を飼料とする家畜の飼育と、防疫・食肉検査体制等の整備にも取り組み、高品質の食肉輸出の可能性を探る。こうした取り組みにより、砂漠緑化と持続可能な発展のモデルとする。
- 対象領域
- 気候変動表土・森林生物多様性
- 助成年度
- 2009年度 第2回 活動助成
- 助成期間
- 3年
2010年4月〜2013年3月
- 助成金額
- 10,450,630円
- 対象地域
- モンゴル・バヤンホンゴル県シンスト村

団体概要

- 代表者
- 学長 エルデンツォクト トムルトグトフ
- 設立年
- 1999年
- 設立目的
- 市場経済移行に伴い食糧品、特に農産物の品質や安全・衛生管理が重視されるようになったが、モンゴルではその分野の専門家が育成されていなかった。また、モンゴルの発展、国民の生活等にエコロジー、テクノロジーが非常に重要だと指摘されていた。そこで、モンゴルに今までになかった新しい専門分野を開発し、専門家を育成する目的で、エコロジー技術開発スクールを設立した。
- 主な活動地域
- モンゴル国ウランバートル市
- スタッフ数
- 常勤35名
- 年間事業規模(経常収入)
- 2007年度21,666万円/2008年度21,860万円/ 2009年度22,027万円
- 連絡先
- UB-210153,ハンウール区,11ホロー,モンゴル国立農業大学エコロジー技術開発スクール館
TEL:976–11–344702 - 主な活動内容
- 農産物管理評価学科、エコロジー学科、技術学科という3つの学科を通して、農産物の品質・衛生管理、環境保全・エコロジー、環境管理・評価、農業・農園管理、漁業技術の各専門分野における学士、修士、博士を育成している。また、各分野で研究を行っている。
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。