地球温暖化防止のためにはCO2など温室効果ガスの発生抑制が不可欠であるが、CO2を吸収する森作り、森林整備も重要な施策である。本活動では、当NPO法人が2005年から展開している「ふるさとの木による命の森づくり運動」を継続し、温暖化防止に貢献する。具体的には、栃木県日光市の足尾銅山跡地、岩手県八幡平市の松尾鉱山跡地の2ヶ所において、一般市民のボランティアを募集し、3年間で約2万本の植樹を実施する。参加者は新聞告知記事やホームページで募集する。また、植樹地周辺で収集するドングリを育て苗作りも行う。これらの活動を継続することで、地球温暖化防止のほか、土壌浸食の防止、洪水緩和、水質浄化等の効果が期待できる。