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三井物産環境基金

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きんたろう倶楽部 (三井物産北陸支店参画)

森と人との環境づくりで富山の森を守る活動

活動助成

案件概要

富山市の面積の70%を占める森林は、「神秘の海」富山湾へ養分を供給する源であるが、近年、林業の担い手の高齢化等により衰退・荒廃し、土砂流出の危険性や水源涵養機能の低下が懸念されている。そこで本活動では、行政と連携し、「森と人との元気の循環」理念のもと、竹林や里山を整備し、野生生物と共生出来る親しみ易い「森の再生モデル」を構築する。またその過程で、里山リーダーの育成や、市内他地域のグループと連携した地域づくりを推進する。三井物産北陸支店は、運営委員会アドバイザーとして本活動に参画するほか、里山整備活動、里山実態調査、流木被害調査等に参加する。さらに同支店は、三井物産基金2006年度助成先であり、同支店が活動に参画している金沢大学「能登半島里山里海自然学校」と、富山市の行政・大学との連携の媒体となり、富山湾を囲む能登・富山一帯の里山再生活動への発展を目指す。

対象領域
表土・森林生物多様性
助成年度
2007年度 第2回 活動助成
助成期間
3年
2008年4月〜2011年3月
助成金額
21,000,000円
対象地域
富山市森林地域( 富山、大山、八尾、大沢野ほか)
富山市の地元中学生との協働による広葉樹林の整備

団体概要

会長( 富山大学学長)西頭 德三
代表者
会長( 富山大学学長)西頭 德三
設立年
2006年
設立目的
森が荒れれば都市も荒れる。里山を再生し、森と街をつなぐ人・物・情報の持続的な循環の流れを構築するとともに、いのち輝く森づくり、人づくり、街づくりを行い、未来を担う子どもたちへ誇りを持って託せる森林都市・富山の創造に寄与することを目的とする。
主な活動地域
富山市森林地域 (富山、大山、八尾、大沢野ほか)
スタッフ数
常勤2名、非常勤1名、正会員793名 
年間事業規模(経常収入)
2006年度1,053万円/2007年度896万円
連絡先
〒930-8510 富山市古沢254番 富山市ファミリーパーク内 
TEL:076-434-1316
主な活動内容
  • ①持続的な里山再生活動を推し進める。
  • ②森を学び、森を知り、森に働きかける人材を育成するとともに、森に関心を持つ人々の創出を推し進める。
  • ③森の資源を活用する研究と事業化を推し進める。
  • ④ホームページ、機関紙、定期刊行物等の発行などを通じ、森と人に関する情報を市民に提供する事業を推し進める。
  • ⑤里山再生を目指す市民・行政とネッワークを構築し、地域づくりを推し進める。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。