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三井物産環境基金

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財団法人 日本自然保護協会

綾照葉樹林プロジェクトエリアにおける市民参加による自然林の復元活動

活動助成

案件概要

2005年5月より、宮崎県綾町において国・県・町・市民団体および当団体により、人工林を自然林に復元するプロジェクトが進行している。今後、より多くの市民の参加を得て、生物多様性保全や自然と共生する地域づくりを推進するため、事前の林床調査、間伐施業とその結果の把握、一般への普及を行うとともに、その過程で本活動を積極的に行える人材の育成を行う。さらに、調査・施業の傍らマニュアルの作成・改訂を行うほか、拠点整備、活動や結果を紹介するパンフづくりを行う。

対象領域
表土・森林生物多様性
助成年度
2007年度 第2回 活動助成
助成期間
3年
2008年4月〜2011年3月
助成金額
10,584,000円
対象地域
宮崎県綾町
宮崎県綾町の照葉樹林における市民が参加した林床調査の様子

団体概要

理事長 田畑 貞寿
代表者
理事長 田畑 貞寿
設立年
1951年
設立目的
自然を調査研究して、その保護の大切さを明らかにし、野生生物の生息および生育環境の保護、自然資源の持続、生物多様性の保全等、広く自然保護に努めるとともに、これらに関し人々の認識を深め、もって現代および後代にわたる自然環境の保全に貢献することを目的とする。
主な活動地域
群馬県赤谷、沖縄、屋久島、小笠原、宮崎県綾など
スタッフ数
常勤27名、正会員24,000名 
年間事業規模(経常収入)
2005年度4億7,236万円/2006年度3億286万円/ 2007年度3億3,969万円
連絡先
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F 
TEL:03-3553-4101
http://www.nacsj.or.jp/
主な活動内容
自然と自然保護の研究、自然と自然保護の情報収集・整理・提供、自然保護の推進に関する施策の提言、野生生物の生息と生息環境の保護・復元、自然保護関連の出版、ホームページの作成、イベントの開催、環境教育のための人材育成、自然保護に関する内外諸団体との連絡と提携などを行っている。新しい取り組みとして行政、市民と協働して地域管理に取り組む「綾の照葉樹林プロジェクト」や、群馬県赤谷における「赤谷プロジェクト」を実施している。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。