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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)は、東日本大震災の発生から丸5年を迎えるにあたり、復興支援に関する2020年までの取組方針を決定しました。
2011年3月11日に発生した東日本大震災は東北地方を中心に甚大な被害をもたらしましたが、三井物産は被災直後の復旧支援を提供する緊急対応とともに、事業活動や環境・社会貢献活動を通じた中長期対応として様々な活動を行ってきました。
今年は東日本大震災発生から節目の一つとなる5年が経過しますが、被災地域の復興と創生をより着実なものとするために、三井物産はこれまで行ってきた様々な復興支援活動を基盤として、地域の活性化に貢献し継続性をもって地域に定着する事業活動、ならびに復興を担う次世代の人材育成を中心とする環境・社会貢献活動を通じて、持続可能な支援を引き続き推進していくことが必要と考えています。
三井物産は、これからもみなさまとの対話と協働を通じて、時間の経過と共に変化する被災地の状況と課題に適した支援活動を提供し、被災地域の着実な復興と創生に貢献していきます。
事業活動 | ||
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案件名 | 活動内容 | 関連リンク |
気仙沼鹿折加工協同組合 |
・地域の基幹産業である水産加工業の再興支援 組合設立3年となる2015年5月、商品開発や商談の拠点となる新事務所が落成。組合員の経営効率化のための冷蔵倉庫や海水滅菌施設も稼働しています。 三井物産では、震災で途切れた販路の再構築や新商売開拓、労働力の確保など組合運営の安定化に資する総合的な支援を行っています。 |
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仙台うみの杜水族館 |
・地域経済の活性化 2015年7月開業。「海と人、水と人との、新しいつながりを「うみだす」水族館」をコンセプトに、多くの方々が集い楽しみ、復興を象徴する新たな観光資源として、地域経済の活性化に貢献します。 |
環境・社会貢献活動/国際交流 | ||
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案件名 | 活動内容 | 関連リンク |
TOMODACHI-Mitsui & Co. リーダーシップ・プログラム |
・次世代リーダー人材育成 2013年開始。日米両国の若手社会人各10名が相手国を訪問し、各界リーダーとの対話を通じた相互理解やリーダーシップの強化を図ります。 また、2016年より米国代表団の被災県訪問を通じた交流創出と情報発信を強化、促進します。 |
https://www.mitsui.com/jp/ja/sustainability/contribution/education/index.html |
環境・社会貢献活動/教育 | ||
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案件名 | 活動内容 | 関連リンク |
BS12チャンネル 「未来への教科書」 出演者による出前授業 |
・キャリア教育 2014年開始。復興支援ドキュメント「未来への教科書~For Our Children~」に登場した出演者が1日先生となり、被災地における自らの活動を語り、復興・創生を担う子どもたちに「生きる力を育む」をテーマとする出前授業を実施します。 |
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宮城県女川町における 英会話プロジェクト |
・グローバル人材育成 2014年開始。NPOカタリバが運営するコラボ・スクール、女川向学館において中学生を対象とするスカイプ英会話学習の他、三井物産の社員が英語を使って世界で働く体験を語るキャリア授業を実施します。 |
環境・社会貢献活動/環境 | ||
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案件名 | 活動内容 | 関連リンク |
「環境基金」研究・活動助成 |
・地球環境問題解決への貢献 2005年開始。2011年より東日本大震災の地震・津波によって発生した新たな環境問題の改善・解決に取組み、持続可能な社会の再生を目指すNPOや大学の活動・研究助成、コミュニティの再生などを支援します。 |
https://www.mitsui.com/jp/ja/sustainability/contribution/fund/index.html |
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