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国立大学法人 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 サステイナビリティ学教育プログラム 復興支援グループ

大学院学生有志によるウェブサイト「おいしい三陸応援団」の制作・情報発信 ~被災企業支援に必要な情報の国内外への継続的な発信による岩手三陸の復興支援~

活動助成

復興助成

案件概要

岩手三陸の復興に向けて、被災地内外で必要とされる情報を継続的に発信し、両者の交流を促し、多くの人を復興に向けた行動に導くことを目的とする。岩手県沿岸広域振興局等の現地機関のサポートの下、学生が繰り返し岩手県沿岸部を訪問し、被災事業者にインタビューを重ね、結果を、被災事業者の思い・体験を伝えるストーリー、被災地訪問情報、事業者と消費者が直接交流できる仕組みなど、外部の関心を繋ぎとめるようなウェブコンテンツにまとめて、情報発信していく。ウェブサイトには、これから事業再開を目指す事業者に貢献できる応援方法も数多く掲載し、さらに、各国語での作成も進め、海外にも広く情報を発信していく。

助成年度
2011年度 復興助成(活動)
助成期間
3年6ヶ年
2011年10月~2015年3月
助成金額
3,450,000円
対象地域
岩手県沿岸部
岩手県花巻市にて山田の牡蠣くん代表の佐々木さんへインタビュー

団体概要

教授 木村 伸吾
代表者
教授 木村 伸吾
設立年
2011年(復興支援グループの設立年)
設立目的
災害への備えや、被災から回復する力(レジリエンス)は、持続可能な社会の構築を目指すサステイナビリティ学の重要な要素である。サステイナビリティ学の確立・研究・教育を目的に2007年にスタートしたサステイナビリティ学教育プログラム内のグループとして、東日本大震災からの復興過程を記録し、支援することを通して、実学としてサステイナビリティ学を確立し、教育課程構築につなげていくことが本団体の目的である。
活動地域
岩手県沿岸部
スタッフ数
常勤10名
連絡先
〒277-8563 千葉県柏市柏の葉5-1-5
TEL: 04-7136-4877
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/
共同団体
岩手県沿岸広域振興局
主な活動内容
「おいしい三陸応援団」を通じて被災食品関連企業の事業再開過程を取材しそれらの情報を世界にむけて発信することで、復興過程を支援する。これらの支援活動を通して、サステイナビリティな社会造りやレジリエントな社会について考察することは、サステイナビリティ学構築の一助ともなる。 

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。