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公立大学法人 宮城大学 事業構想学部デザイン情報学科

宮城県全県域の被災地栄養系疾患患者に対する全県域地域連携による医療支援活動

活動助成

復興助成

案件概要

震災後、避難所や被災地の在宅医療支援において、日替わりで支援にあたる医師、看護師等の医療従事者が、円滑に情報交換や連携を行うことによって、質の高い医療を継続的に提供できるような仕組み作りを目指す。具体的には、宮城県内被災地の主な医療施設に安全な情報通信インフラを配備し、厚労省受託事業の成果(地域医療連携支援システム)を活用し、時間、場所に依存しない栄養系疾患患者情報を共有する仕組みを構築する。褥瘡(じょくそう)患者の評価には患部の画像が不可欠であることから、カメラ機能を装備したタブレットPCを活用し、通信インフラが未整備な場所でも十分な医療・看護支援が行えるようにする。

助成年度
2011年度 復興助成(活動)
助成期間
2年
2011年10月~2013年9月
助成金額
9,600,000円
対象地域
気仙沼市、南三陸町、石巻市等の宮城県内の被災地全般
被災地での円滑な医療連携による質の高い医療を提供する取り組み

団体概要

教授 富樫 敦
代表者
教授 富樫 敦
設立年
1997年
設立目的
この公立大学法人は、地方独立行政法人法(平成15年法律第118号。以下「法」という。)に基づき大学を設置し、及び管理することにより、卓越した教育研究の拠点として、学術文化を振興し、その成果を広く社会に還元するとともに、創造的な知性と豊かな人間性を備えた人材を育成し、もって地域の産業及び社会の発展に寄与することを目的とするものである。
主な活動地域
日本全国と関係する海外の国々
スタッフ数
常勤198名
年間事業規模(経常収入)
2008年度 法人化前に付き未記入/2009年度 35億3,655万円/2010年度 33億6,627万円
連絡先
〒981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1
TEL: 022-377-8206
http://www.myu.ac.jp
共同団体
みやぎサポートネットワーク協議会、一般社団法人宮城県情報サービス産業協会、財団法人 仙台応用情報学研究振興財団
共同研究者
公益財団法人仙台市医療センター/副院長 兼 外科部長/土屋 誉、株式会社PRO&BSC/代表取締役/竹内与志夫
主な活動内容
  • ①大学を設置し、これを運営すること 。
  • ②学生に対し、修学、進路選択及び心身の健康等に関する相談その他の援助を行うこと。
  • ③法人以外の者から委託を受け、又はこれと共同して行う研究の実施その他の法人以外の者との連携による教育研究活動を行うこと。
  • ④公開講座の開設その他の学生以外の者に対する学習の機会を提供すること。
  • ⑤大学における教育研究の成果を普及し、及びその活用を促進すること。
  • ⑥前各号の業務に附帯する業務を行うこと。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。