三井物産環境基金
助成案件を探す
INDEX="452"
NAME="絶滅の危機にあるチョウの保全活動"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2008年度,"
AREA="日本全国,"
KIND="NPO,"
ORG="特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会"
特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会
絶滅の危機にあるチョウの保全活動
活動助成
- 案件概要
日本のチョウの4分の1が絶滅危惧種であるが、その保全活動はほとんど行われていない。減少の原因は生息地である里山等の荒廃であるため、生息環境を人為的に維持、管理する必要がある。当NPOでは、これまでチョウの生息地の状況把握や地元に対する保全の働きかけ、保全活動を行ってきた。本活動では、絶滅の危機にあるチョウを対象に、現状調査・保全活動を行い、生息状況を改善するとともに、生息地域の人々に説明会や観察会を通して広報・啓発活動を行い、地域での保全活動に結び付けるほか、パンフレット作成や、シンポジウムも行う。
- 対象領域
- 生物多様性
- 助成年度
- 2008年度 第2回 活動助成
- 助成期間
- 3年
2009年4月〜2012年3月
- 助成金額
- 7,050,000円
- 対象地域
- 日本全国
![](/jp/ja/sustainability/contribution/fund/results/__icsFiles/afieldfile/2011/06/13/2010-68-1.jpg)
団体概要
![](/jp/ja/sustainability/contribution/fund/results/__icsFiles/afieldfile/2011/06/13/2010-68-2.jpg)
- 代表者
- 代表理事 藤井 恒
- 設立年
- 2006年
- 設立目的
- 絶滅の危機にあるチョウが増加している中、チョウの保全活動は、全国的に不十分であり、このままではさらに多くのチョウが減少してしまう状況にあった。また、チョウは様々な環境に生息し、親しみやすい生き物でもあることから、チョウを指標として自然を守ることは、日本全体の自然環境を守る上で重要なものでもあった。こうした観点にたって、絶滅の危機にあるチョウを全国レベルで保全するとともに、チョウをシンボルとした自然環境の保全を推進していくことを目的とする。
- 主な活動地域
- 日本全国
- スタッフ数
- 常勤1名、非常勤1名、正会員188名
- 年間事業規模(経常収入)
- 2006年度140万円/2007年度856万円/2008年度1,160万円
- 連絡先
- 〒140-0014 東京都品川区大井1-36-1-301
TEL:080-5127-1696
http://www.japan-inter.net/butterfly-conservation/ - 主な活動内容
- ①チョウ類保全のための活動
a) チョウ類に関する調査の実施・保全の提案
● 絶滅危惧種に対する生息状況や生息環境の調査、調査に基づいた保全方法の提案
b) チョウ類の生息地の保全活動
● チョウ類の重要な生息地での生息環境の維持、管理(草刈りなど)
● 地域での説明会の実施
c) チョウ類保全団体に対する各種協力・アドバイスの実施 - ②チョウ類保全に関する普及啓発活動
● 年1回の「全国チョウ類保全シンポジウム」の開催
● チョウ類保全に関するパンフレットの発行
● 各地でのチョウ類保全に関する展示会・講演会・チョウ類観察会などの実施
- ①チョウ類保全のための活動
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。