三井物産環境基金
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INDEX="454"
NAME="オオサンショウウオをシンボルとして河川や森林の生態系の大切さを学ぶ環境学習活動"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2008年度,"
AREA="日本全国,近畿,"
KIND="NPO,"
ORG="特定非営利活動法人 日本ハンザキ研究所"
特定非営利活動法人 日本ハンザキ研究所
オオサンショウウオをシンボルとして河川や森林の生態系の大切さを学ぶ環境学習活動
活動助成
- 案件概要
兵庫県を流れる市川は国の特別天然記念物オオサンショウウオの生息地で、当NPOは廃校となった黒川小中学校を拠点に、自然環境の保全と復元を目指し他団体と協働で、調査・研究、生息環境復元技術の開発、学習支援や人材育成等を推進している。本活動では、組織基盤の強化と活動の定着、内容の充実を図るべく、オオサンショウウオやモリアオガエルの観察会、水辺学習会、エコツアー等を開催する。これらの活動を通じ、オオサンショウウオを頂点とした河川の生態系等に関する問題を提起し、参加者が自然に対して何をすべきかを考えられるようにする。
- 対象領域
- 表土・森林生物多様性
- 助成年度
- 2008年度 第2回 活動助成
- 助成期間
- 2年
2009年4月〜2011年3月
- 助成金額
- 3,350,000円
- 対象地域
- 兵庫県朝来市生野町黒川地域

団体概要

- 代表者
- 理事長 栃本 武良
- 設立年
- 2008年
- 設立目的
- オオサンショウウオとそれを取り巻く自然環境の保全及び復元を目指し、同様な主旨を有する個人や団体などと相互に交流及び協力を行いながら、調査・研究の推進、保全及び復元の技術の開発、学習の支援や人材育成、広報・交流活動並びに普及啓発等の事業を行い、生態系の保全と持続可能な社会の構築に寄与することを目的とする。
- 主な活動地域
- 近畿圏からほぼ全国(岐阜以西が主)
- スタッフ数
- 常勤2名、非常勤12名、正会員235名
- 年間事業規模(経常収入)
- 2006年度70万円/2007年度109万円/ 2008年度2,682万円
- 連絡先
- 〒679-3341 兵庫県朝来市生野町黒川292
TEL:079–679–2939
http://www.hanzaki.net - 主な活動内容
- ①自然環境等の保全及び復元に係る調査・研究並びに技術開発事業
● オオサンショウウオ生態の調査・研究
● 環境配慮型二次製品等の技術開発 - ②学外学習や生涯学習などの支援や人材育成事業
● 教材作成や環境学習会の実施
● オオサンショウウオ生息域における観察会イベント等の実施 - ③自然環境等の情報の収集と発信及び啓発に係る事業
● あんこうミュージアムの整備支援等
● 月刊ニュースレターや季刊誌の発行 - ④同様な目的を持つ研究者や行政・民間などとの交流事業
● 地域交流の支援
● オオサンショウウオの会(全国大会)の支援
特に、当案件は②及び③を対象にしたものであり、中でも前者を主眼としている。そして、年間8種類のイベントの定着化を図るものである。
- ①自然環境等の保全及び復元に係る調査・研究並びに技術開発事業
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。