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米国Cameron LNG輸出プロジェクトに係る定期用船契約を締結

2014年9月29日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、米国Cameron LNG輸出プロジェクト(以下「本プロジェクト」)における日本を中心とした需要家向けのLNG輸送用に、定期用船による8隻のLNG船調達を進めています。9月26日に、全8隻中の5隻について、それぞれ下記の通り定期用船契約を締結しました。5隻の定期用船料の総額は最大約4,000億円となります。残りの3隻についても、順次定期用船契約を締結予定です。

用船者 三井物産
船主 株式会社商船三井子会社(2隻)
日本郵船株式会社子会社(1隻)
三井物産が出資する船舶保有会社(2隻)
船型 155,000m3モス型、174,000m3メンブレン型 (新造船)
建造造船所 川崎重工業株式会社、韓国造船所
用船期間 最大25年間
用船開始時期 2017-2018年

全8隻のうち3隻については、三井物産がパートナーと出資・設立する船舶保有会社から定期用船する予定です。これにより三井物産がパートナーと共同保有するLNG船は、本プロジェクト向けを含め27隻となります。今後、三井物産が計画している新規LNG生産プロジェクトのほか、世界各国で生産されるLNGの国際輸送にも積極的に取り組み、LNG船の保有・用船・運航の知見を更に積み上げ、LNG船事業の強化・拡大を目指します。

また、引き続き天然ガス及びLNGの上流開発・生産から中流~下流に至るまでのバリューチェーンに三井物産ならではの総合力を発揮して関わり、各分野の機能・知見を活かした取り組みを展開していきます。

用船スキーム図

用船スキーム図

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