三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀健一、以下「三井物産」)は、新型コロナによる働き方の多様化を見据えたオフィス向け複合型新サービス「Work-X+」を開始し、専用サイトも開設しました。「Work-X+」では、新常態における「働く場」での課題解決に取り組み、コンセプトの設計からフードサービス・総務サポート等のオペレーション、DXを活用した効果検証まで幅広いサービスを複合的に提供します。
新型コロナの感染拡大によりテレワークが普及し、オンライン会議など、対面に限定されない新たな働き方が急速に拡大しています。こうした新常態を受けて今、多くの企業がオフィスという物理的な場所に集まる意義・目的を改めて問い直し、業務効率を向上しながら成果を最大化するための対面とリモートの最適な組み合わせを模索しています。
そうした働く環境の変化の中、三井物産は、2020年5月に新本社へ移転し、感染症拡大防止への対策を講じると共に、オフィスの役割を「偶発的な出会い」や「自発的なコラボレーション」を通じた価値創造の場と定義し、社員一人ひとりの意識や行動様式の変革を促す全社プロジェクト「Work-X(Workplace Experience)」に取り組んできました。具体的には、位置情報やコミュニケーションデータ(メール、会議などの傾向)を現場の要望・プライバシーに配慮しながら分析し、「新たな働き方」を通じた生産性向上や、組織の枠を超えたコミュニケーションの創出等の状況を評価・検証し、組織の活性化に役立てています。
「Work-X+」では、三井物産が新本社における「働き方改革」の実践を通じて蓄積してきたノウハウと、三井物産グループが過去40年培ってきた企業向け飲食事業・オフィス運営事業などのオペレーション力を融合し、新常態での「オフィス改革」を効率的に推進する「複合型サービス」を提供します。
三井物産は、デジタルとリアルを融合した新常態での働き方に即したオフィス向け複合型サービスを通じて、働く人・その家族のウェルネスを後押しし、健やかに、豊かに、笑顔で暮らすことのできる未来づくりに貢献します。
三井物産による"Work-X+"


三井物産のマテリアリティ(重要課題)
三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。 本件は、5つのマテリアリティの中でも、特に「豊かな暮らしをつくる」、「新たな価値を生む人をつくる」の実現に資する取り組みです。
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安定供給の基盤をつくる
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豊かな暮らしをつくる
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環境と調和する社会をつくる
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新たな価値を生む人をつくる
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インテグリティのある組織をつくる