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博報堂と「生活者が主役のスマートシティづくり」に向けて連携

2020年9月17日


三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)は株式会社博報堂(本社:東京都港区、社長:水島正幸、以下「博報堂」)と生活者が主役のスマートシティの実現を目指し、連携していくことで合意しました。

コロナ禍によって新しい生活様式が浸透し、都市のあり方も大きく見直されつつあり、サステナブルな社会や暮らしへの転換が人類共通の課題となっています。同時に、あらゆる産業のデジタル化、情報技術の進展により今後都市のスマート化が急速に進み、環境問題や行政サービスの効率化など、都市が抱えるさまざまな社会課題の解決に期待が寄せられています。
そうした背景のもと、三井物産と博報堂は、生活者の「ありたい街」や「ありたい暮らし」を新たな都市サービスで実現していく「生活者ドリブン・スマートシティ(=生活者が主役のまちづくり)」を通じて、持続可能な社会を目指す次世代のスマートシティモデルを国内外の都市で実践していきます。

博報堂は、発想の原点として掲げている生活者発想のもと、これまでに同社が作り上げてきたクリエイティビティで社会に「別解」を生み出し、未来の新しい生活を創造していくことを目指して活動しています。三井物産は、博報堂と共に総合力を活かした多様なサービスを提供し、デジタル技術による新しい価値の創出、また世界各地の顧客やパートナーとのネットワークを通じた国内外の都市への展開を進める考えです。

三井物産は中期経営計画で、「目指すあり姿」として、自らを変革させ激変する事業環境とニーズに機敏に対応し、社会の発展に貢献していくことを掲げています。本事業を通じて社会インフラを長期安定的に提供し、人々の生活向上や地域産業の発展に貢献していきます。

生活者ドリブン・スマートシティ生活者ドリブン・スマートシティ
両社で取り組むテーマイメージ両社で取り組むテーマイメージ

三井物産のマテリアリティ(重要課題)

三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。 本件は、5つのマテリアリティの中でも、特に「豊かな暮らしをつくる」の実現に資する取り組みです。

  • 安定供給の基盤をつくる

    安定供給の基盤をつくる

  • 豊かな暮らしをつくる

    豊かな暮らしをつくる

  • 環境と調和する社会をつくる

    環境と調和する社会をつくる

  • 新たな価値を生む人をつくる

    新たな価値を生む人をつくる

  • インテグリティのある組織をつくる

    インテグリティのある組織をつくる

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