三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)は、WILLER株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:村瀨茂高)の在シンガポール子会社であるWILLERS PTE. LTD.(以下「WILLERS社」)の第三者割当増資を引き受け、出資参画しました。
WILLERS社はシンガポールを拠点とし、MaaS(Mobility as a Service)プラットフォームの開発・運営や自動運転への取り組みを通じて、人々の移動をより便利に、より快適に変えていくとともに、成長著しいアセアン地域での、渋滞、事故、環境汚染といった交通に関連する社会課題へアプローチしています。今回の新たな取り組みを通じ、WILLERS社の強みであるIoT・デジタルマーケティング機能と、三井物産の海外ネットワークと事業基盤を組み合わせ、アジア・大洋州地域での次世代モビリティサービスを創造していく考えです。
三井物産はモビリティを4つの成長分野の1つとして定めており、新たなモビリティサービスの提供を通じて、人々の移動体験の変革および社会課題の解決に取り組んでいきます。