三井物産株式会社（本社：東京都千代田区、社長：安永竜夫、以下「三井物産」）と国際連合工業開発機関（United Nations Industrial Development Organization、以下「UNIDO」）は、アフリカでの環境問題改善に資する包装資材・原料の普及促進に向けた協業とパートナーシップに合意、2019年10月7日に覚書を締結しました。

UNIDOは、産業開発を通じて開発途上国・新興国の持続的な経済発展を支援する国連の専門機関です。開発途上国の工業化促進、地球環境の持続可能性の実現に向けて、技術協力・投資促進の支援を行っています。
三井物産は、地球規模の新たな課題である海洋プラスチックごみ問題の改善に向けた取り組みに注力しています。その中でもアフリカは、経済成長による消費活動の高度化、拡大に伴う包装資材・原料の需要増加が見込まれています。今回のUNIDOとの協業を通じて、環境的に持続性のある代替素材、製品の普及を進めることにより、合理的で永続的な産業的解決を提供し、社会・環境の持続可能な発展を目指す考えです。

三井物産は、幅広い事業活動を通じてグローバルに持続可能な経済・社会の発展と地球規模の課題の解決に取り組み、大切な地球とそこに住む人びとの夢溢れる未来作りに貢献していきます。