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ショーボンドホールディングスと海外事業展開に向けた合弁会社を設立

2019年2月8日


三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)は、構造物の総合メンテナンス企業であるショーボンドホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、社長:岸本達也、以下「ショーボンド」)と、海外での事業展開に向けて合弁会社を設立することに合意し、株主間協定書を締結しました。

ショーボンドは、道路・橋・鉄道・港湾・建築物などの構造物を対象に、設計・施工を主軸に材料・工法の研究開発、さらには開発した材料・工法の製造販売まで、メンテナンスを総合的にサポートする国内のリーディングカンパニーです。今回の合弁会社設立を機に、三井物産とショーボンドは、ショーボンドの総合的な技術力と三井物産が海外で有する幅広い顧客・パートナー企業などのグローバルネットワークや海外事業運営ノウハウを活用し、海外でのメンテナンス事業を推進していく計画です。

構造物の老朽化は先進国を中心に国際的な社会課題となりつつあり、これまでの新規インフラ需要への鋼材供給に加えて、これからは補修・補強などのメンテナンスによる予防保全や長寿命化へのニーズが高まると予想されます。ショーボンドの技術は、日本の多様な気候帯や地震などの自然災害、建設時の想定を超えた疲労損傷などへも長年対応してきた実績があり、海外でも高い競争力を備えていると考えています。

三井物産の鉄鋼製品セグメントは、自動車・インフラ・エネルギー産業を中心に各種鉄鋼製品の調達・販売および加工事業・機能物流事業への投資を行っています。今後は部品製造・補修メンテナンスまで含めた高付加価値サービスの提供を目指しており、本事業を通じて新たなビジネス創造を追求していきます。

合弁会社の概要

会社名 SHO-BOND & MIT インフラメンテナンス株式会社(略称:SB&M)
所在地 東京都中央区
事業概要 海外における道路・橋・鉄道・港湾・建築物等の構造物のメンテナンス事業
出資比率 三井物産 49%、ショーボンドホールディングス 51%
設立時期 2019年4月
調印式で調印式で
ショーボンドの事業ショーボンドの事業

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