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特定非営利活動法人 中部リサイクル運動市民の会

名古屋市内における「不用品リユース&チャリティ」の仕組みづくり事業

活動助成

案件概要

名古屋市では1999年の「ごみ非常事態宣言」以降、行政・事業者・市民の協働による様々なリサイクル施策が実施され、大幅なゴミ減量に成功したが、ゴミと資源の総量はほぼ横這いであり、次の一歩として、ゴミの発生抑制に向けたリユースの仕組みの構築が課題である。本活動では、家庭から出る不用品を名古屋市内46ヶ所の「リユースステーション」で回収、寄付物品として受け付け、それらを市内2ヵ所の「リユースショップ」において販売し、その収益を地域の環境保全活動などに還元する「不用品リユース&チャリティ」の仕組みを構築する。これにより、大量消費・大量リサイクル型社会ではなく、まだ使えるものは地域で循環させた後でリサイクルする、リユース中心の地域循環型社会の実現を目指す。

助成年度
2010年度 活動助成
助成期間
3年
2010年10月〜2013年9月
助成金額
7,000,000円
対象地域
名古屋市
常設のリユース拠点「エコロジーセンター Re☆創庫」

団体概要

代表理事(共同代表)和喜田 恵介
代表者
代表理事(共同代表)和喜田 恵介
設立年
1980年
設立目的
大量消費・大量廃棄の使い捨て社会への危機感から、「できることから始めよう」と有志が集まり組織を立ち上げた。地域を構成する各セクター(市民・企業・行政・マスメディア・NPO)とのパートナーシップにより、地域循環型市民社会の実現を目指す。
主な活動地域
愛知県
スタッフ数
常勤4名、非常勤9名、正会員55名 
年間事業規模(経常収入)
2007年度1億7,337万円/2008年度1億6,320万円/ 2009年度1億7,344万円
連絡先
〒460-0014 名古屋市中区富士見町9-16 有信ビル2F
TEL:052-339-5541 
http://www.es-net.jp/
主な活動内容
すべての “いのち” が調和する持続可能な未来のために、地域に暮らすさまざまな立場の人々とともに、循環型社会の実現を目指し、「リユース&リサイクルシステムづくり」「自治体の環境まちづくりサポート」「人づくり・環境教育」「企業とのパートナーシップ」「エコ商品の開発・普及」「ネットワークによる活動」の6つの柱を基本に活動している。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。