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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 美ら海振興会

沖縄ケラマ諸島チービシエリアのさんご礁再生プロジェクト

活動助成

案件概要

1990年代に始まったオニヒトデの大量発生や温暖化による水温上昇により、沖縄の海に生息する数百種類のサンゴは大きな打撃を受けた。当団体や地元ダイバーによるオニヒトデ駆除や水中清掃活動により、サンゴは全滅を免れているが、危機的な状況に変わりはない。当団体は設立以来、サンゴ礁を早期に再生させるため、慶良間諸島に属するチービシ環礁でサンゴの植付けを行っている。本活動では、チービシ環礁で3年間に延べ1,500人の参加により、合計3,000株を目標にサンゴの植付けを行う。植付け後は月1回の定期的なモニタリングを行い、種苗の生長の計測、生存率調査、種苗周辺の清掃、捕食被害を防ぐカゴやネットの設置を行う。本活動により、サンゴ礁の生態系を維持し、モニタリングから得たデータを分析することで、より良い植付け方法や条件などのノウハウを蓄積することができる。

対象領域
生物多様性
助成年度
2009年度 第1回 活動助成
助成期間
3年
2009年10月〜2012年9月
助成金額
5,400,000円
対象地域
沖縄本島、ケラマ諸島、チービシ海域
サンゴの苗を植え付けている様子

団体概要

松井 さとし
代表者
松井 さとし
設立年
2004年
設立目的
20年前の沖縄の海を私たちの手で取り戻したい、私たちの子供に綺麗な海を残したい、そういう思いから、県出身のダイビングSHOPオーナーが集まり任意団体からスタートした。
主な活動地域
沖縄本島、ケラマ諸島、チービシ海域
スタッフ数
非常勤10名、正会員26団体 
年間事業規模(経常収入)
 2008年度382万円
連絡先
〒900-0005 沖縄県那覇市天久2-14-20
TEL:098-861-1425
http://churaumishinkokai.com
主な活動内容
  • ①サンゴの植え付け
  • ②水中、陸上清掃活動
  • ③無人島清掃活動
  • ④会員へのCPRトレーニング

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。