三井物産環境基金
助成案件選定について
2017年度研究助成案件選定について
2018年4月6日
案件決定について
三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)は、2017年度三井物産環境基金研究助成案件を決定しました。
案件の募集・選定にあたっては、持続可能な社会の実現に大いに貢献する問題解決型の学際・総合研究で、その成果が社会に広く行き渡ることを特に重視しました。
2017年度の応募総数は74件で、有識者等による厳正な審査の結果、全6件、総額5,440万円の助成を決定しました。
これにより、2005年度からの助成の累計は554件、総額56億7,700万円となりました。
添付資料ダウンロード
案件募集について
2017年度研究助成案件の募集は締め切りました。多数の応募有難うございました。
案件選定委員からのメッセージ
気候変動対策であるパリ協定の発効や国連によるSDGsの採択、ESG投資の台頭など、地球環境を巡る社会・経済の状況は大幅に変化しています。その影響はあらゆるところに及んでいますが、三井物産環境基金の採択課題を選定する判断基準も、大きく方向性を変えようとしています。
従来は、生態系・生物多様性の保全に重点が置かれていた傾向がありましたが、現時点では、やはりCO2削減、社会的課題の解決、そして、その対応のためのあらゆる組織のガバナンスを巡る問題、これらが重要な項目となってきています。
案件採択にあたっては、このような環境変化を踏まえ、社会的に重要であると認識されている課題の解決に挑戦する活動あるいは研究であることを重視しています。
当基金の命題である「未来につながる社会をつくる」ことに資する高い志を持った案件、社会変革に対する意気込みを感じられる案件の、積極的なご応募を期待しております。
4つの助成対象領域
募集要項概要
助成プログラム | 研究助成 |
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募集要項 ダウンロード |
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応募締切 | 2017年10月21日(土) (消印有効) |
助成対象団体 | 日本国内に拠点をもつ大学、高等専門学校、公的研究機関、NPO法人、公益法人(財団法人・社団法人)及び上記の協働グループで研究実績が3年以上の団体 |
助成対象案件 |
地球環境問題の解決と持続可能な社会構築に貢献する研究で、下記対象分野に関わるもの <対象分野>
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助成期間 | 2018年4月より3年以内 |
選定方法 | 社外専門家による1次審査ならびに案件選定会議による審査、更に当社役職員により構成される案件審議会による総合的判断に基づき決定。 |
応募方法 | 当社ホームページ内の所定の『申請書』に必要事項をご記入の上、下記事務局まで郵送してください。 |
お問い合せ先 | 〒100-8631 東京都千代田区丸の内1-1-3 三井物産株式会社 環境・社会貢献部「環境基金2017年度研究助成」係 |
TEL:03-6705-6153 E-mail:17MEF-KenkyuTKVCE@mitsui.com |