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三井物産環境基金

助成案件選定について

2010年度 研究助成の決定

2011年3月23日

案件決定について

当社は、三井物産環境基金「2010年度 研究助成」の助成案件を決定しました。
今回の助成には、大学などを中心に昨年を上回る240件の応募を頂きました。これらの応募案件につき、有識者、当社役職員による1次審査および案件選定会議、案件審議会での審査を経て、最終的に22件、2億8千5百万円の助成を決定しました。これにより、本基金の「研究助成」の決定累計は、86件、13億2千2百万円、「活動助成」を含めた全体の累計は、280件、31億7千2百万円となりました。(注)
今回から、環境研究の社会的な役割などを考慮し、募集・選定条件として問題解決型の「学際・総合/政策研究」を特に重視しました。また、申請額が5千万円以上の一般研究A区分案件については、より厳正に審査を行うため、1次審査を通過した案件につき、案件選定委員によるプレゼンテーション審査(面接審査)を実施しました。
今回の助成に関する社外案件選定委員による総評、応募・助成案件の概要、および助成案件の一覧は添付資料をご覧願います。
なお、2011年4月上旬より募集開始を予定していました「2011年度 活動助成」は、東北地方太平洋沖地震の影響を考慮し、延期することとしました。新しい募集時期については決まり次第ご案内します。

(注)助成金は助成決定後、案件毎に1〜3年にわたり分割して支払われます。又、助成金額には、外貨建ての海外案件を円換算した金額が含まれており、為替レートにより多少変動します。