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米国アリゾナ州シルバーベル銅鉱山資産売却

2014年9月25日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、子会社を通じて保有している米国アリゾナ州シルバーベル銅鉱山の事業会社Silver Bell Mining社の持分計25%を、残る75%を保有する米国法人AR Silver Bell社(メキシコ法人Grupo Mexico社の子会社である米国法人Asarco社の子会社)に売却する契約書を締結し、2014年9月22日に売却手続きを完了しました。

三井物産は、本年5月に発表した新中期経営計画で、「強靭なキャッシュ創出力を源に、成長投資と株主還元の両立を目指す」ことを基本方針の一つに掲げておりますが、今回の売却は、同方針に沿い、ポートフォリオの良質化と組み換えを図り、戦略的に資産リサイクルを実行するものです。

また、Asarco社とGrupo Mexico社とは、持分売却後も共同事業運営を通じて培った良好な関係を売却後も維持し、金属資源分野のみならず、他の分野でも当社の総合力を発揮してビジネスチャンスを積極的に模索していきます。

シルバーベル銅鉱山概要

保有比率 AR Silver Bell社 75%、三井物産子会社 12.5%、米国三井物産子会社 12.5%
所在地 米国アリゾナ州 ツーソン市 北西70km
生産量 銅地金 約2万トン/年
経緯 1995年12月 AR Silver Bell社 75%、当社 25%にてSilver Bell Mining社を設立
1996年5月 銅地金プラント建設開始
1997年7月 銅地金生産開始

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、現時点で当社が入手している情報を踏まえた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するものです。かかるリスク、不確実性及びその他の要素によって、当社の実際の業績、財政状況またはキャッシュ・フローが、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。こうしたリスク、不確実性その他の要素には、当社の最新の有価証券報告書、四半期報告書等の記載も含まれ、当社は、将来に関する記述のアップデートや修正を公表する義務を一切負うものではありません。また、本発表資料は、上記事実の発表を目的として作成されたものであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

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