三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 健一、以下「三井物産」)は、100%子会社の株式会社Legoliss(レゴリス、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤崎 真樹、以下「Legoliss」)と株式会社Hogetic Lab Inc.(ホゲティックラボ、本社:東京都千代田区、代表取締役:大竹 諒、以下「Hogetic Lab」2025年2月14日付け子会社化)を2025年4月1日に合併します。新会社である株式会社MBKデジタル(以下「MBKデジタル」)は、マーケティング領域を中心に事業活動の現場に必要不可欠なデータ活用を促進することで、企業の変革と成長を支援します。
生成AIの普及により、今や専門知識がなくてもデータを容易に活用できる環境が整いつつありますが、データ活用で十分な成果を得られている国内企業は8%*にとどまり、データ活用の重要性を認識しながらも、具体的な取組みに踏み出せない企業が多数存在しています。Hogetic Labは、企業がデータ活用を検討する際の企画提案や仮説構築力を強みとしており、専門の分析担当者がAI搭載の独自ソリューション(ソフトウェア製品)を駆使しながら、より効果的な施策実行に向けて伴走支援します。Legolissは、国内トップクラスの顧客データ基盤の導入支援実績と、ブランドのイメージを守りつつAIにより動画広告効果を高めるソリューション「ZEFR」を始めとした国内外の先端的なマーケティング支援ツールを提供しています。MBKデジタルは、両社の機能を組み合わせることで、企業が企画段階から施策実行まで一貫して自社内外のデータを活用し、運用できる体制作りを支援します。
三井物産はMBKデジタルを中核に、三井物産グループの関係会社が有するIT支援サービスやデジタルBPOサービス等を総合的に組み合わせることで、より多くの企業がデータを活用して経営課題を発見し、解決する、データドリブン経営を推進します。
*ガートナージャパン「データ活用に関する調査」(2025年1月発表)
会社概要
会社名 | 株式会社MBKデジタル |
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所在地 | 東京都千代田区内神田2丁目3-4 S-GATE大手町北 2階 |
合併時期 | 2025年4月1日 |
代表者 | 芹澤 新(2025年4月1日就任予定) |
従業員数 | 約70名 |
事業概要 | データ戦略の策定、AI開発・BI開発・分析R&D企画等データ利活用と導入支援、データを活用した広告運用代行、国内外の広告配信AIツールの販売 |


三井物産のマテリアリティ(重要課題)
三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。 本件は、5つのマテリアリティの中でも、特に「豊かな暮らしをつくる」の実現に資する取り組みです。
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安定供給の基盤をつくる
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豊かな暮らしをつくる
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環境と調和する社会をつくる
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新たな価値を生む人をつくる
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インテグリティのある組織をつくる