三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 健一、以下「三井物産」)は、100%子会社の投資事業会社である三井物産企業投資株式会社(以下「MCPI」)を通じて、株式会社ゆうちょ銀行(本社:東京都千代田区、社長:笠間 貴之、以下「ゆうちょ銀行」)の100%子会社の投資事業会社であるゆうちょキャピタルパートナーズ株式会社(以下「ゆうちょCP」)と共同で、地域産業の発展を支援する投資事業会社「エム・ワイ地域活性化合同会社(以下「MY合同会社」)」を設立し、ゆうちょ銀行が主に出資する「エム・シグマ投資事業有限責任組合」の運営を通じて、MCPIを含めた三井物産グループとの共同投資の取組を開始することに合意しました。
三井物産は、中期経営計画2026のCorporate Strategyにおいて、「国内ビジネスの持続的な深化」を注力分野の一つに掲げています。また、ゆうちょ銀行は、きめ細かく地域の資金ニーズを把握し、中長期的な目線で資本性資金を供給し、投資先の成長・課題解決に向けて伴走・支援する事業を力強く推し進めています。三井物産とゆうちょ銀行は、互いのビジネス上の強みを活かして本共同投資の取組を推進していきます。
三井物産はこれまでもMCPIを通じて、三井物産グループの持つ知見、ネットワーク等をフルに活用した投資先企業の課題解決や価値向上を支援する投資事業を展開してきました。日本にルーツを持つグローバル企業として、日本の持続的成長への貢献を目指し、本店並びに国内ブロック(8支社2支店)の全国ネットワークを横断的に活用し、事業と地域の連携を通じ、多様なステークホルダーと産業横断的な事業を創造していきます。
会社概要
会社名 | 株式会社ゆうちょ銀行 |
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所在地 | 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 |
設立年 | 2006年9月1日 |
代表者 | 取締役兼代表執行役社長 笠間 貴之 |
従業員数 | 11,345名(2024年3月31日現在) |
事業概要 | 銀行業 |
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三井物産のマテリアリティ(重要課題)
三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。 本件は、5つのマテリアリティの中でも、特に「豊かな暮らしをつくる」、「新たな価値を生む人をつくる」の実現に資する取り組みです。
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安定供給の基盤をつくる
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豊かな暮らしをつくる
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環境と調和する社会をつくる
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新たな価値を生む人をつくる
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インテグリティのある組織をつくる