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茨城県取手市とSDGs推進に関する包括連携協定締結

2023年9月21日


三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 健一、以下「三井物産」)は、茨城県取手市(市長:中村 修、以下「取手市」)とSDGs推進に関する包括連携協定(以下「本協定」)を締結します。三井物産が実施する探求学習のプログラム「三井物産『サス学』アカデミー」を通じ、取手市経済、教育の発展に資する連携・協力を行いSDGsを実践していきます。また、三井物産グループが行う脱炭素ビジネスを含む各種取組の紹介を通じて、共同で環境問題含む対応や社会課題解決に貢献します。

三井物産は社会貢献活動として「地域貢献」「環境」「人材育成」を重点分野に定めており、このうち、「人材育成」の一環として、2014年度より「三井物産『サス学』アカデミー」を開講しています。子どもたちが三井物産の多種多様な事業活動を参考に、地球が抱えている課題を自分ごととしてとらえ、サステナブルな未来をつくるアイディアを周囲と協働し実行する力を育むことを目的としています。

取手市は「気候非常事態宣言」を表明し、地球温暖化の緩和策や気候変動への適応策の中で、2022年度から未来を担う子どもたちがサステナブルな未来をつくるための知恵や価値観を育む、取手市「サステナブル学習プロジェクト」を実施しています。両者が連携することで教育現場でのSDGsの啓蒙・普及を進めていきます。

三井物産は「世界中の未来をつくる」を企業使命に掲げています。本協定をはじめ、次世代の子どもたちに様々な学習の機会と場を提供することで、新たな価値を生む人材の育成を目指し、サステナブルな未来づくりに貢献します。

「三井物産『サス学』アカデミー」とは

三井物産の多種多様な事業活動をケーススタディとした、サステナブルな未来をつくるための探求学習プログラム。環境教育の専門家である杉浦正吾環境学博士監修による「『サス学』羅針盤」や「未来年表」、三井物産社員が社会課題への取組を紹介したオンライン動画などを通じて、より実践的な学習を目指しています。
2016年度日本環境共生学会「環境活動賞」を受賞、2019年度文部科学省「青少年の体験活動推進企業表彰」で文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞。

取手市立戸頭小学校での授業風景取手市立戸頭小学校での授業風景
「サス学」羅針盤「サス学」羅針盤

三井物産のマテリアリティ(重要課題)

三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。 本件は、5つのマテリアリティの中でも、特に「環境と調和する社会をつくる」、「新たな価値を生む人をつくる」の実現に資する取り組みです。

  • 安定供給の基盤をつくる

    安定供給の基盤をつくる

  • 豊かな暮らしをつくる

    豊かな暮らしをつくる

  • 環境と調和する社会をつくる

    環境と調和する社会をつくる

  • 新たな価値を生む人をつくる

    新たな価値を生む人をつくる

  • インテグリティのある組織をつくる

    インテグリティのある組織をつくる

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