三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀健一)、株式会社ドットミー(本社:東京都中央区、社長:知念孝祥ジョナサン)、味の素株式会社(本社:東京都中央区、社長:藤江太郎)が2022年6月に期間限定で販売したZ世代をターゲットとしたカップお粥「粥粥好日(かゆかゆこうじつ)®」のプロジェクトが、公益社団法人 日本マーケティング協会が主催する「第15回 日本マーケティング大賞」の「準グランプリ」を受賞しました。
本プロジェクトにおいては、Z世代の食習慣に着目し、SNSのデータからAI予兆分析を用いて「手軽に罪悪感なく食べられる食事」というコンセプト開発を行い、販売までのバリューチェーンをDX化、短期間での商品開発を実現することで、消費行動の変化や価値観の多様化への対応を可能としました。また、生活者との対話を通じて、インサイトやトレンドを取り入れた商品パッケージやECサイトを展開し、リアルとSNSを融合させた新たなコミュニケーションスタイルも実施しました。
今後も流行を先読みした商品開発を目指し、引き続き、消費者の生活課題の解決に努めていきます。
三井物産のマテリアリティ(重要課題)
三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。 本件は、5つのマテリアリティの中でも、特に「豊かな暮らしをつくる」の実現に資する取り組みです。
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安定供給の基盤をつくる
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豊かな暮らしをつくる
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環境と調和する社会をつくる
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新たな価値を生む人をつくる
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インテグリティのある組織をつくる