三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀健一、以下「三井物産」)は、銅産業の責任ある生産と国連SDGsへの貢献を示す枠組みである「The Copper Mark」に、アジア初のパートナーとして加盟しました。
The Copper Markは、責任ある銅生産とその製品の普及を目的に国際銅協会(International Copper Association)により2019年に設立された認証機関です。主に鉱山、製錬所などの銅生産拠点を対象に環境、社会、ガバナンス等からなる32項目で構成される基準を基に、責任ある銅生産の認証を行っています。参加を表明している46銅生産拠点のうち、現在までに同認証を受けているのは31拠点であり、認証鉱山での銅採掘量は全世界の20%以上を占めています。また、三井物産を含む、本枠組みに賛同するパートナーとして23社が加盟しています。
三井物産はパートナーとして、The Copper Markの理念に賛同すると共に、銅業界での責任ある銅生産とその製品の普及を推進し、銅事業の持続可能な発展に寄与し、環境と調和した社会づくりに貢献します。
三井物産は、「中期経営計画2023」のコーポレートストラテジーの一つとして「サステナビリティ経営/ESGの進化」を掲げており、The Copper Markのパートナーの活動を通じて、環境と調和した社会づくりに貢献していきます。
会社概要
会社名 | The Copper Mark(ザ・カッパーマーク) |
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所在地 | Cheltenham, United Kingdom(英国 チャットナム) |
設立年 | 2019年 |
代表者 | Michèle Brülhart(ミッシェル・ブリュルハート)、Executive Director(代表) |
ウェブサイトURL |
三井物産のマテリアリティ(重要課題)
三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。 本件は、5つのマテリアリティの中でも、特に「安定供給の基盤をつくる」、「豊かな暮らしをつくる」、「環境と調和する社会をつくる」の実現に資する取り組みです。
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安定供給の基盤をつくる
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豊かな暮らしをつくる
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環境と調和する社会をつくる
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新たな価値を生む人をつくる
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インテグリティのある組織をつくる