三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 健一、以下「三井物産」)は、WILLER株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:村瀨 茂高、以下「WILLER」)と資本業務提携契約を締結しました。
三井物産は、電動化モビリティの普及が進む欧州、北米に於いて、充電設備などのインフラ提供を含め総合的に電動化を支援するビジネスモデルを構築しており、他地域でも展開していきます。三井物産はそれらの取り組みと、バスや鉄道をはじめとする移動サービスにおけるデジタルマーケティングに強みをもつWILLERの事業基盤を統合した新たなモビリティサービスを、日本を含むアジア地域でWILLERと共創していきます。尚、三井物産は、2019年にWILLERの在シンガポール子会社であるWILLERSに出資参画しており、今回の資本業務提携により一層WILLERとの関係強化を図るものです。
また、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠、以下「KDDI」)は、同じくWILLERと資本業務提携契約を締結しました。三井物産、KDDI、WILLER間の提携を通じて、3社は、共同で各社の持つ強みや経営資源を最大限活用し協力することで、移動サービスの革新をさらに進めることを目指します。
三井物産は中期計画2023で、日本を含むアジア地域での次世代モビリティ事業をStrategic Focus領域と位置付け取り組みを強化しております。三井物産はWILLERとの資本業務提携を通じて、モビリティを切り口とした新しい価値創造、社会的課題の解決に貢献していきます。
WILLER株式会社概要
会社名 | WILLER株式会社(ウィラー) |
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所在地 | 〒531-6006 大阪府大阪市北区大淀中 1-1-88-600 梅田スカイビルタワーイースト6階 |
設立 | 2005年6月 |
代表者 | 代表取締役 村瀨 茂高 |
従業員数 | 838人(2021年4月) |
事業概要 | 高速バス・鉄道をはじめとする移動ソリューションの提供等 |
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三井物産のマテリアリティ(重要課題)
三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。 本件は、5つのマテリアリティの中でも、特に「豊かな暮らしをつくる」、「環境と調和する社会をつくる」の実現に資する取り組みです。
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安定供給の基盤をつくる
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豊かな暮らしをつくる
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環境と調和する社会をつくる
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新たな価値を生む人をつくる
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インテグリティのある組織をつくる