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社会貢献活動

三井物産インドネシア奨学基金 2024年度卒業記念会

2025年4月23日


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2025年3月27日、三井物産インドネシア奨学基金の2024年度卒業記念会が開催され、22期生の2名が卒業を祝われました。

当日は、駐日インドネシア大使館、運営委員の先生方、奨学生の日本での就学・生活支援を行う三井物産貿易奨励会の関係者など、現役奨学生、卒業生の家族、卒業生OGOBなど約40名が集まりました。

三井物産インドネシア奨学基金は、日本とインドネシアの友好促進、その架け橋となる人材育成を目的として1992年に設立され、これまでに54名の奨学生を支援してきました。

卒業生の2名は、来日後の日本語学校での1.5年間と大学4年間の計5.5年間を振り返り「支援のおかげで、安心して学業に専念し、多くの貴重な経験を積むことができた」「さまざまな人に出会い、苦しみや喜びを分かち合いながら成長することができた。支えて下さった皆さんに心から感謝している」と謝辞を述べました。2名共、4月から日本の大学院で勉強を続ける予定です。

記念会には2019年にインドネシア総代表として、今回の卒業生を日本に送りだした宇野顧問夫妻も参加し、「ご家族も心配されていたと思うが、立派に成長した姿に立ち会えとても嬉しく思う。日本での留学経験で学んだことを活かして日本とインドネシアの架け橋として、そして世界のために頑張ってください」と祝辞が述べられました。他にも、サステナビリティ経営推進部 恩田部長はこのプログラムで奨学生の皆さんが支え合い絆を強めていることの素晴らしさに触れられ、インドネシア物産 菊池業務部長も5.5年間の中でのコロナ禍等の逆境や世界情勢の変化の中でも学業に専念された卒業生へのお祝いの言葉を述べました。

三井物産はグローバルな事業展開を活かし、奨学生の皆さんが社会課題に関心を持ち、自らの経験や学問を活かして世界を舞台に活躍できる人材の育成を目指して、今後も支援を続けていきます。

駐日インドネシア大使館 教育文化部長 Prof. Amzulの乾杯 駐日インドネシア大使館 教育文化部長 Prof. Amzulの乾杯
宇野顧問の祝辞 宇野顧問の祝辞
恩田サステナビリティ経営推進部長による祝辞 恩田サステナビリティ経営推進部長による祝辞
小尾運営委員長の祝辞 小尾運営委員長の祝辞
集合写真 集合写真