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社会貢献活動

三井物産環境基金終了のお知らせと新基金への移管について

2022年8月4日


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三井物産は、2005年7月、持続可能な社会の実現を目指して、NPOや教育機関などの方々が推進する地球環境問題の解決に向けたさまざまな活動・研究を支援する「三井物産環境基金」を立ち上げました。本基金を通じ、当社の経営理念である「世界中の未来をつくる」ことを目指し、これまでに幅広い領域で活動する方々に対し、累計約60億円、588件の助成を実施してまいりました。

2015年にSDGs(Sustainable Development Goals)が策定され、ESG投資の潮流と共に、ビジネスを通じて社会課題を解決しようという流れが世界的に加速しています。当社は、事業活動を通じ、地球規模の課題解決を推進していますが、この潮流が今後さらに加速するものと考えられる中で、今回、当社の持つ最大の資産である「役職員」と共に社会課題の解決を目指す新基金として、三井物産環境基金は終了とし、後継プログラムとして、今回新たに「三井物産共創基金」を立ち上げることと致しました。

本基金では、NPO、研究者、ソーシャルスタートアップなどの社会課題に対する挑戦者である「イシューファインダー(社会課題の発見者)」と、当社の役職員の間で「共創」を進めることで、更なる社会課題の解決を後押ししていくことを目指します。「志」を持って社会の難問に挑むイシューファインダーが進めるプロジェクトを助成し、「志」をともにする当社役職員が多様な社会課題に挑戦してきた経験を活かして同プロジェクトを支援・共創することで、より大きな社会的インパクトを創出することを願うものです。

新基金の詳細については、追ってホームページ等でご案内する予定です。