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社会貢献活動

公益信託三井物産インドネシア奨学基金2021年度卒業記念会の開催

2022年3月31日


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3月31日に公益信託三井物産インドネシア奨学基金、第19期生2名の卒業記念会を開催しました。今年は三井物産本店で実開催し、インドネシア側関係者とオンライン接続を行い、ハイブリッド方式で開催しました。現役奨学生8名が全員参加し、インドネシア三井物産(株)の関係者、同社勤務の奨学金卒業生5名、インドネシア奨学基金運営委員会の先生方など計28名が出席し、19期生2名の門出を祝いました。

4年間の大学生活のうち2年間をコロナ渦で過ごすことになり、制約のある学生生活となりましたが、その中で苦難を乗り越え、前向きに努力してきた姿に、出席者一人ひとりから祝辞が送られました。19期生2名からは、「奨学基金のおかげで、勉強や課外活動に集中することが出来た。奨学基金に誇らしく思ってもらえる人になりたい。」「奨学基金関係者に温かく見守ってもらった。失敗をすることもあったが、良い未来のために前向きに努力をしていきたい。」との感謝の言葉と今後の抱負が述べられました。
三井物産株式会社が1992年に設立した公益信託三井物産インドネシア奨学基金は、2022年で30年目を迎えます。これまでに累計48名の奨学生に日本での計5年半の教育(日本語学校1年半、大学教育4年)を支援しています。2021年度奨学生から新たにインドネシアの社会課題解決が出来る人材育成を目的とするプログラムを実施する予定です。

三井物産は今後も本制度を通じ、日本とインドネシア両国の友好の促進を行うと共に、サステナビリティ時代を担うインドネシアの国づくりに資する人材の輩出を目指して、両国の発展に貢献して参ります。