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ブラジル三井物産は、現地の関係会社とともに、2008年にブラジル三井物産基金を創設し、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。
この度、ブラジル三井物産基金は、ユニセフ(国連児童基金)およびグループ会社のスーペルビア(SuperVia)と協働で、リオデジャネイロ鉄道沿線に位置する低所得コミュニティ2,345世帯(約1万人)に衛生用品を寄贈しました。鉄道沿線には、新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、衛生環境が乏しく支援が必要な人々が多く生活しています。
4人家族の一カ月分の必要なアイテムを想定したキットには、石鹸、固形洗剤、液体洗剤ボトル、アルコールジェルボトル、漂白剤、女性用生理用品、感染予防・健康ガイドが詰まっています。地元のパートナー・NGOを通じて、女性や若い母親が率いる家族を優先に、各家族に2キットを配布しました。またコミュニティユース団体を核として、新型コロナウイルス感染防止啓蒙活動を推進しました。
新型コロナウイルス感染症の影響が長引くなか、地域やそこに暮らす人々の為に、今できることから取り組んでいきたい。そうした思いから生まれたブラジルOne-Mitsui社会貢献プロジェクトを通して、ブラジル三井物産は、これからも人々の生活向上や地域産業の発展に貢献していきます。

