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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀健一、以下「三井物産」)は、Silver Hill Energy Partners, LP(シルバーヒルエナジーパートナーズ)の子会社Silver Hill Eagle Ford E&P, LLC(シルバーヒルイーグルフォードイーアンドピー)がオペレーターとして米国テキサス州で開発・生産を行っている、シェールガス/タイトガス上流事業の権益(権益比率約92%)を、現地子会社を通じて取得しました。
本権益取得の対象鉱区(ホークビルフィールド、約8,500エーカー/34km2)はLNG(液化天然ガス)輸出基地やアンモニアプラントを有するメキシコ湾岸工業地帯にもアクセス可能なテキサス州南部に位置します。追加の開発を行うことで天然ガス生産量の増加が期待されており、三井物産の100%子会社であるMitsui E&P USA LLCは、オペレーターとして安全と環境に配慮の上、当該フィールドからの日量2億立方フィート超の安定生産を目指し、開発・操業を推進していきます。
当社は米国の天然ガスをグローバル市場に供給する液化・輸出事業や、天然ガスを原料としたメタノール製造事業も推進しています。上流開発事業を主体的に進めながら、隣接事業を含めた天然ガスバリューチェーンの強化を図ると共に、CCS(Carbon Capture and Storage, CO2の回収/貯蔵)等の活用により、さらなる低・脱炭素化の実現に向けて取り組んでいきます。
当社はエネルギートランジションの「現実解」として天然ガス・LNGが重要な役割を担うと考えており、今後もグローバルな天然ガス・LNG事業の推進を通じ、エネルギーの安定供給、人々の豊かな暮らしや社会の持続的発展に貢献していきます。
三井物産のマテリアリティ(重要課題)
三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。本件は、6つのマテリアリティの中でも、特に「持続可能な安定供給の基盤をつくる」、「環境と共生する世界をつくる」、「健康で豊かな暮らしをつくる」の実現に資する取り組みです。
持続可能な安定供給の基盤をつくる
環境と共生する世界をつくる
健康で豊かな暮らしをつくる
人権を尊重する社会をつくる
「未来をつくる」人をつくる
インテグリティのある組織をつくる