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当社発電事業売却 完了見通しについて

2022年5月2日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 健一、以下「当社」)は、2021年6月22日付「インドネシア パイトン発電事業の持分売却について」においてPT Paiton Energy及び同事業に関係する2社の株式全持分の売却、並びに2021年9月16日付「メキシコ Falcon発電事業の持分売却について」においてMT Falcon Holdings S.A.P.I.de C.V.の株式全持分の売却を、一定の先行要件の充足を以て、2022年3月期中に完了する見通しとして公表いたしました。

その後、関連当局による許認可取得などの先行要件充足に時間を要していることから、両案件共に、売却は2023年3月期中に完了する見通しとなりましたので、お知らせいたします。

完了時期の遅延に伴う連結業績への影響は以下の通りです。

(1)パイトン発電事業

遅延に伴う影響は軽微と見込みます。また、2021年6月22日にお知らせしました通り、当社は売却益を計上する見込みですが、契約に基づく価格調整条項等により現時点でその金額を合理的に算出することが困難であるため、連結決算及び単体決算に与える影響につきましては、確定次第速やかにお知らせいたします。なお、本売却益は本日公表の2023年3月期業績予想には含まれておりません。

(2)Falcon発電事業

当社は、遅延に伴い関係者と諸条件に係る協議を行っており、現時点でその影響額を見積ることは困難であることから、本日公表の2023年3月期業績予想には含まれておりません。また、2022年3月期決算において約86億円の損失を認識しております。

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