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米国マーセラス・シェールガス事業権益の一部売却について

2016年12月22日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)は、三井石油開発株式会社(本社:東京都港区、社長:日高光雄、三井物産74.26%)と共同出資する米国Mitsui E&P USA LLC(以下「MEPUSA社」)を通して、米国ペンシルベニア州マーセラス・シェール・エリアにおいて開発・生産中のシェールガス事業(以下「本事業」)の一部権益をAlta Resources Development, LLC(以下「アルタ社」)に207百万米ドルで売却することで合意いたしました。

売却対象鉱区におけるMEPUSA社の持分日量生産量は現在約7千万立方フィートであり、MEPUSA社の本事業における持分総日量生産量の約20%に相当します。

三井物産は、資源・エネルギー分野を引き続き重点分野の一つとしております。エネルギー上流事業は、「良質な埋蔵量を低コストで持つ」ことをテーマとし、引き続き収益基盤の競争力強化を追求して参ります。本売却により、MEPUSA社はより高い生産性が期待できる継続保有エリアに将来の投資を集中させ、収益性を高めることで、当社ポートフォリオの価値向上に寄与することを目指します。

売買契約書の内容

買主 アルタ社
売主 MEPUSA社
売却対象権益 本事業の一部鉱区におけるMEPUSA社権益約14.3%
売却金額 207百万米ドル

本事業概要

鉱区位置 米国ペンシルベニア州
日量生産量
(MEPUSA社持分、売却前)
約3億立方フィート(約5万原油換算バレル)

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、現時点で当社が入手している情報を踏まえた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するものです。かかるリスク、不確実性及びその他の要素によって、当社の実際の業績、財政状況またはキャッシュ・フローが、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。こうしたリスク、不確実性その他の要素には、当社の最新の有価証券報告書、四半期報告書等の記載も含まれ、当社は、将来に関する記述のアップデートや修正を公表する義務を一切負うものではありません。また、本発表資料は、上記事実の発表を目的として作成されたものであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

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