[新たな価値創造への挑戦]
旅客鉄道事業 in 英国。新たなモビリティ・サービスのカタチで「駅」と「人」と「空間」をつなぐ
株主通信 2017年冬号
日本の安心・安全を世界へ
2017年8月、当社は東日本旅客鉄道株式会社（JR東日本）とAbellio Transport Group Limited（Abellio UK 社）とともに、英国旅客鉄道運行事業フランチャイズの一つであるWest Midlandsの運営権を英国運輸省より獲得しました※。12月からの本事業開始に向けて準備を進めています。
当社にとってはEast Anglia 旅客鉄道運行事業に続く同国内2路線目、JR 東日本と共同で運営に取り組む初めての案件となります。ロンドンへの通勤路線、ロンドンからイングランド北西部の都市リバプールまでをつなぐ長距離路線およびイングランド中西部にある英国第2の都市バーミンガムの都市圏輸送を担います。英国運輸省より要請される、新車両の導入による輸送力増強や、ロンドン・バーミンガム周辺の通勤混雑緩和、お客さまへの情報提供や輸送安定性の強化などのサービス品質向上の実現に取り組みます。
※ 鉄道の運営が民営化されている英国では、各エリアの運営会社を入札で選びます。鉄道の運営・改善は勿論、地域の自治体とともに街づくりの視点で取り組むことが特長です。
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