三井物産株式会社(以下「三井物産」)の100%子会社である三井物産都市開発株式会社(以下「三井物産都市開発」)が新橋田村町地区市街地再開発組合を通して手掛ける大規模再開発プロジェクト「日比谷フォートタワー」が6月30日に完工しました。本オフィスビルは日比谷・霞が関・虎ノ門・新橋といった主要4エリアの結節点に位置します。
本再開発エリア内には築年数の古い建物も多く、土地の有効利用や防災面の課題を解決するため、2005年から街区一体開発の検討を始め、2017年に計画面積1.2haの大規模再開発事業として認可を取得し開発を進めてきました。
オフィスワーカーへの利便性を追求して、スカイラウンジ、スカイガーデン、カンファレンス区画、フードホールなど充実したアメニティを提供しています。また、地下2階より周辺ビルとの接続通路を整備することで、地下鉄「内幸町駅」及び「霞ヶ関駅」から移動が可能な地下ネットワークを構築している他、SOHO区画(コワーキングスペース)や保育施設の導入により、オフィスワーカーのよりフレキシブルな働き方にも寄り添っています。
敷地内約3,000m2の緑地化等、環境に配慮したデザインをふんだんに取り入れるほか、SDGs取組としてウェルネス活動に利用できるポイントが付与されるペットボトル自動回収機を設置する等、本オフィスビルは最新スペックを採用したサステナブルな空間造りを目指しました。
三井物産都市開発を通して、三井物産は新たな価値を創造し、持続可能な街づくりの実現に貢献してまいります。


三井物産のマテリアリティ(重要課題)
三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。 本件は、5つのマテリアリティの中でも、特に「豊かな暮らしをつくる」、「環境と調和する社会をつくる」、「新たな価値を生む人をつくる」の実現に資する取り組みです。
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安定供給の基盤をつくる
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豊かな暮らしをつくる
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環境と調和する社会をつくる
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新たな価値を生む人をつくる
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インテグリティのある組織をつくる